宮島学園日記
< 令和元年度3学期 | 令和2年度1学期 | 令和2年度2学期 >
2020年8月31日(月)
7年生の「創作詩」が掲示されていますが、なかなか味があります

 国語の授業で創作した詩を、3階廊下に展示しています。展示された詩はオリジナルイラストも描かれたもので、なかなか味があるものばかりです。
 作品「理不尽」には「私の親は理不尽だ 『なんで?』と言うと『なんでも』と言われる・・・」や、作品「ブロッコリー」では「なんとなく顔を上げるとブロッコリー」と、樹をブロッコリーに見立てたようなものもあります。
 生徒たちも、お互いの作品を見ながら「楽しいね」「すごいね」と認め合っていると思います。

2020年8月28日(金)
「大鳥居ペーパークラフト」に宮島文化部が取組ました

 8月19日に続いて、8月26日(水)に宮島文化部は「大鳥居ペーパークラフト」に挑戦しました。
 今回も、県立広島大学の大知先生たちからご指導をいただきながら、一つ一つの鳥居のパーツを制作し組み合わせていきました。生徒からは「なかなか細かいところは手ごわかった」「作ることで、大鳥居の仕組みや工夫がわかった」という感想で、約半数の子どもが大鳥居を完成させました。
 これらの作品は、来る10月30日の「おめでとう宮島学園70祭(運動会、文化祭の代替行事)」で披露したいと思います。ぜひご覧ください。

2020年8月27日(木)
草木は暑さに負けてない!

 物言わぬ植物に心を寄せ、大切に育てることは、豊かな心を育てる大切な取組のひとつです。正門を通ると、校舎の窓ガラスには、児童が育てた植物を見ることができます。
 写真左は、5年生が育てているゴーヤです。オレンジ色のゴーヤは、熟している証拠だそうです。
 写真右は、4年生が育てているへちまです。大きな実が1つ実っています。黄色い花も美しいです。大切に育ててくれてありがとうございます。

2020年8月26日(水)
たのもせん、できました!

 8月17日から始めた「たのもせん」づくり。26日は、宮島地域コミュニティーから先生をお招きし、前期ブロック児童が4艘のたのもせんを完成させました。
 4艘の船は、各学年で作った飾りつけを持ち寄り、縦割り班でそれぞれ個性的な飾りつけをしました。最後には、講師の先生にお礼の言葉を伝え、その後は楽しかったことや学んだことを振り返りました。この船は、今後玄関に飾ってみんなで見たいと思います。

2020年8月26日(水)
元気な外国語学習(2年生)

 本学園でALTとして英会話のご指導をいただいている、カナダ人の「オハッド」先生。子どもたちには毎回明るく接していただき、英語の楽しさを教えていただいています。
 写真は、26日1時間目の2年生外国語の様子です。音楽に合わせ全身でジェスチャーしながら「(英語で)おはよう!」とボディランゲージ。子どもたちもノリノリで英会話を楽しんでいます。

2020年8月25日(火)
大鳥居の模型(ペーパークラフト):県立広島大学からのご指導で

県立広島大学の宮島学センターが作成された「大鳥居の模型」や「大鳥居の解説パンフレット」を活用し、宮島文化部の活動に生かしています。
現在取り組んでいる大鳥居の模型作りは、宮島学センターの先生直接のご指導をいただきながら、8月19日と26日に作成を行っています。
写真は、本学園の1年・2年学級担任の先生が自宅で試作をした作品です。先生からは「作るのは結構大変でしたが、細かな細工の美しさや、(4本の柱にそれぞれ屋根があるなど)新たな発見があった。見るだけではわからない、大鳥居の発見が楽しかった」といった感想をいただきました。
いずれの大鳥居も立派にできていますね!26日には子どもたちがさらに完成に向けて頑張ると思います!

2020年8月25日(火)
スポットクーラーを特別教室に配置します

 昨年度のエアコン設置工事は普通教室対象であったため、理科室や技術室、家庭科室、図画工作室には扇風機や小型の冷風扇だけしかありませんでした。本日、市のコロナ感染症予防対策で、スポットクーラー6台を購入し、各教室に設置しました。
 猛暑日が続き、子どもたちも夏を乗り越えるのに懸命です。子どもたちの健康安全を第1にこれからも努めます。

2020年8月21日(金)
美しい自然の中で豊かな感性を

 写真は20日(木)、宮島学園前から撮影した夕日です。穏やかな瀬戸内海を臨み、自然林からの薫風の中で学ぶことができる環境は大変ありがたいです。保護者や地域の皆様方のおかげさまで、猛暑の2学期第1週最終日を無事に迎えられます。子どもたちも、安堵感や達成感を持っていると思います。引き続き宮島のこどもたちをよろしくお願いいたします。

2020年8月20日(木)
8月中の給食の工夫

 かつて経験のない、猛暑の8月の給食。ランチルームでは、安全安心かつ食欲減退を防ぐ給食づくりに創意工夫をいただいています。
 写真は20日の給食で「わかめごはん」「中華風冷ややっこ」「豚肉とナスの炒め物」「牛乳」ですが、驚いたのは「中華風冷ややっこ」です。一見キュウリや錦糸卵、酢醤油がかかった普通のお豆腐料理に見えますが、実は「食中毒防止」のため、すべて湯通ししてあります。千切りのキュウリもそうですが、お豆腐も一度湯豆腐(?)にして、それをしっかり冷やすなど、時間と手間が莫大かかっています。また、「豚肉とナス」は、油を上手につかうことで、食欲がないときも効率的にエネルギーをとれます。
 本当は毎日の給食をご紹介したいのですが、それは別の場にさせてください。調理員のみなさん、本当に暑い中をありがとうございます。

2020年8月19日(水)
個人懇談を18日、19日に開催中

 2学期が始まりましたが、1学期のあゆみ・通知表渡しや保護者との懇談を18日から実施しています。保護者の皆様には大変暑い中をご来校いただきありがとうございます。
 校内には、子どもたちが作った作品など成長の軌跡や、平和学習に関する展示物などもあります。懇談時にご覧いただき、子どもたちとのお話に生かしていただければ幸いです。
 なお、4月に撮影した学級写真の展示・購入申込をこの両日に行っていますので、ご希望の方は申込をお忘れないようお願い申し上げます。

2020年8月18日(火)
猛暑対応・大型扇風機を6台

 通常の2学期なら9月は運動場で運動していますが、今年はコロナ感染防止による休校の影響で8月中旬からの授業を余儀なくされています。猛暑をよけるため体育も体育館が中心となりますが、高気温は室内も同じです。そのため、新たに工場扇(大型の工場用扇風機)を体育館内に6台追加し17日から使用しています。
 こまめな給水と涼しく強い風で、猛暑の夏を元気に乗り越えたいと思います。

2020年8月17日(月)
たのも船作成、始まりました

宮島学園では、1年生から4年生が4つのグループに分かれ、四宮神社の祭り「たのもさん」の「田面船(たのもせん)」を作ります。「たのもさん」は、国の「記録作成などの措置を講ずべき無形の民俗文化財」として文化庁長官が選択した伝統行事です。
例年、宮島の地域コミュニティーの皆さんには「次世代にこの伝統を伝える」ため、祭りの由来やたのも船の作り方を教えてくださっています。17日には、各グループが集まって、「船の名前」や「デザイン」など話しあい、役割等の分担をしました。
今年は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、たのも船を流すことは中止とのことですが、「舟を創る」ことを通じて、宮島の歴史や文化を学ぶことは決して止めないようにしたいと思います。

2020年8月17日(月)
始業式。今日から2学期です。

 短かった夏休みを終え、本日2学期を迎えました。子どもたちは事故等もなく元気に登校でき、先生たちもとてもうれしそうでした。
 写真左は、始業式の作文発表で、6年生の八木さんが「2学期に頑張りたいこと」を全学園のみんなに放送で伝えている様子です。各教室でも、エアコン・マスク等3密や熱中症防止に努めながら子どもたちは2学期も頑張ります!

2020年8月11日(火)
エレベーター設置・トイレ洋式化工事について

6月下旬から始まった工事。当初予定では、トイレは9月には通常使用とされていましたが、地中障害等新たな課題が工事中に多々見つかり、仮設トイレの使用は2学期いっぱいに伸びる見込みです。子どもたちには不便をかけて申し訳なく思います。学校では、仮設トイレ使用長期化で、感染症防止や照明設置等で、衛生用品を追加したり業者と協議するなど、児童生徒の健康維持のため努めます。
写真左は、エレベーター新規設置に伴う安全確保のため、廊下一部にパネルを設置しているものです。写真右は仮設トイレ(児童生徒玄関側)です。
夏休み中も、工事業者さんは一生懸命工事に取り組んでいただいています。児童生徒の皆さんも、それぞれの場所でやるべきとことを一生懸命がんばりましょう!
 

2020年8月6日(木)
1学期最後の給食です。

 大変暑い8月の給食も頑張って下った給食センターの皆さん。今日は1学期最後の給食でしたが、「ちらし寿司(アナゴ入り)」「お団子」は、「宮島管弦祭」に関係があるメニューでした。
 管弦祭の御座船を囲む3隻の船にのせられる料理が「おすし」「源平なます(大根と人参で紅白)」「おだんご」だそうです。今年の管弦祭は、感染防止のため神事のみ行われるとのことで、例年児童生徒が参加していたちょうちん行列がないのは残念ですが、このおいしい給食を通して文化や歴史に思いをはせたいものです。ありがとうございます。

2020年8月6日(木)
1学期終業式を放送形式で実施しました

 1学期を振り返り、頑張ってきたことや成長したことをみんなで認め合うため、学校行事「終業式」を放送で行いました(3密防止のため、児童生徒は各教室)。
 1学期を振り返る作文発表では、1年生の今田君が「ひらがなを読んだり書いたりできるようになりました。また、マット運動で練習したら急にできるようになった。2学期には漢字をがんばりたい」と話、うれしくも頼もしいお話をみんなで共有できました。
 今年の夏休みは10日間と例年の1/4ですが、学校を離れ、地域や家庭での生活をしっかり元気に楽しんでほしいです。また8月17日に会いましょう。

2020年8月6日(木)
宮島学園改称70周年記念事業のスクールマスコット選定結果!

 児童生徒による総選挙(総数130票)から、3名の作品(楠原さん、岩村さん、重濱先生)は、どれも宮島学園マスコットにふさわしい作品でした。最終選考を記念事業実行委員会で行ったところ、「 独創性が高く素晴らしい」ということで、重M先生(宮島小中学校卒業!)作画の「じまっこ」に決定しました。作品応募をしてくれた23名の皆さん、投票をしてくれた130名の皆さん、ご協力ありがとうございました。

2020年8月4日(火)
平和の本を展示しています

 今年は終業式が8月6日です。この日は「広島原爆の日」であり、広島に生まれ育った私たちにとって、決して忘れることができない大切な日です。子どもたちにも、「この歴史的悲劇を繰り返さない」ことを伝え、平和の尊さを感じ平和を守る意識をはぐくむため、前期ブロックのある2階のスペースに「へいわの本」を展示しています。普段図書室に足が向かない子にも、ぜひ手に取って読んでほしいと思います。

2020年8月3日(月)
9月は演奏会が2つ!頑張る吹奏楽部

吹奏楽部は、今年度最初の演奏会(9/6廿日市市民会議大会)を控え、3密を避けながら毎日一生懸命演奏練習をしています。
発表する曲は「ソロモンの指輪(作曲:広瀬勇人)」で、管弦楽器のフレキシブル6パート+オプションの打楽器3パートで書かれており、少人数の吹奏楽編成やアンサンブル編成での演奏の他、コルネットやアルトホルン、バリトンといった、いわゆる金管バンドで使用される楽器にも対応しているため、金管バンドで演奏しても大きな演奏効果を得ることが出来る曲です。
練習は対面を避け、換気のいい部屋で行っています。また、9月中下旬後には「県吹奏楽フェスティバル」への出演も控えています。この4月から楽器を始めた4年生も一生懸命頑張っています。乞うご期待です。

2020年8月1日(土)
男女ソフトテニス部、健闘す!

 9年生にとっては最後の大会となる「中体連秋季大会」に、男女のソフトテニス部員たちは堂々と参加。これまでの経験や練習成果を試合で存分に発揮してきました。
 男子個人戦は初戦を突破し、2回戦は惜敗しました。団体戦は1勝2敗でしたが、この1勝は7年生ペアがもたらすなど、これからの部活動のはずみにもつながる試合でした。
 女子個人は、熱い中を粘りの試合を展開しましたが、残念ながら惜敗しました。二人とも大きな声を出しながら全力を出せていたことがよかったです。
 部活動の目的は「勝つこと」だけではありません。仲間や先生、保護者からの支えと自分の信念と努力でつかみとる「成長の軌跡」の大切さを実感してくれればうれしいです。

2020年7月31日(金)
食育は楽しみながら・人の役に立ちながら

 ランチルームには「給食こんだての材料と分類」が毎回掲示されていますが、学園では「給食当番」の子どもたちが掲示をしています!
 写真は、実際に献立表を見ながら「豚肉は、主に体を作るもとになるから・・・」と、赤の枠に材料の絵を貼りつけけていくのです!
 子どもたちはゲーム感覚で楽しみながら、でもしっかり食育は学べる仕組みを作っています。

2020年7月31日(金)
給食「夏野菜カレー」に歓声!

 子どもたちの毎日の楽しみの一つ・給食。今日は夏野菜カレーにスイカ、グリーンサラダでした。カレーはナスやカボチャなど具だくさんで素材の甘さがじわっときました。また、スイカも立派な大きさ。子どもたちは大喜びで食べていました。
 今年の夏は8月にも給食があります。暑い毎日の登校となりますが、しっかり食べる・しっかり寝る・熱中症に気を付けて元気に体を動かして、この夏を過ごしてほしいものです。

2020年7月31日(金)
GIGAスクール構想に向け、準備を始めています

 写真は3年生で、タブレットを使って「ジースイーツ(リモートを活用した遠隔授業アプリ)へのログイン練習の様子です。
 廿日市市でもGIGAスクール構想(児童生徒向けの1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備し、多様な子どもたちを誰一人取り残すことのなく、公正に個別最適化された創造性を育む教育を、全国の学校現場で持続的に実現させる構想)に向け、
子どもたちも頑張っています。とはいえ、案ずるより産むがやすしでしょうか、子どもはIDやアカウントという言葉、キーボードの扱いには思いのほか抵抗は少なく、「私専用のページだ」「面白い!」と前向きに取り組んでいます。さすが、未来を担う子どもたちの姿勢には、大人も大いに学ぶ面があります!

2020年7月30日(木)
「宮島八景」演奏に向け、6年生がんばる

 宮島の6年生ならではの「三味線 体験学習」を、宮島芸能保存会の皆様のご指導の下始めました。
 前日放課後には、保存会の皆様が三味線の準備(調弦、譜面台準備等)をしていただくというありがたい作業までしていただきました。また当日は、初めて三味線を持つ子どもたちに、三味線やバチの持ち方、弦の押さえ方など丁寧に優しく教えていただきました。子どもたちは、初めて持つ三味線の重さにおどろいたり、手や肩の疲れに大変さを感じながらも「思ったより簡単だったけど姿勢がつかれた。早く慣れたい」「もっと一杯やって慣れたいです」と前向きな感想が多く聞けました。
 今日の演奏は「きらきら星」をゆっくりでしたが、目標は「宮島八景」の演奏です。お披露目は学校行事「おめでとう宮島70祭」の予定です。

2020年7月29日(水)
楽しく、目的をもって、でも安全第一・・・2年生体育から

 曇天が続き、梅雨明け前の激しい雨も降った今日ですが、体をしっかり動かして遊んだり勉強したりするのが子どもの仕事(?)です。
 写真は2年生の体育「ボール運び鬼」ですが、めあては「チームで通り抜けるための作戦を考えよう」というものです。「じゃんけんしっぽとり」などの体ほぐし・心ほぐし後に、チームに分かれてゲームを楽しみました。感染防止のため身体接触は避けながらも、敏捷性や巧緻性、チームワークなどを育てる内容でした。
 授業にはどうしても制限が多くなりますが、先生の知恵と子どもの工夫で、より質の高い授業づくりに取り組んでまいります。

2020年7月27日(月)
3年生「手話理解」に挑戦!

グローバルでバリアフリーな社会を築いていくには、多くの人々とコミュニケーションをとっていく意欲や力が大切です。27日には、3年生が阿品台市民センターの手話サークルの方との交流を通して、言葉以外にコミュニケーションをとる手段があることを知ったり、障がいのある人に対して温かい気持ちで接していこうとする態度を育てました
授業では、手話で簡単なあいさつや手話でコミュニケーションをとったり、口の動きで言葉を伝えるアクティビティを実践。子どもからは「手話って、おもしろい!」といた感想も聞かれました。多様なコミュニケーションツールを持つことは、それだけ「触れ合える人の幅も増える」ということかもしれませんね。

2020年7月27日(月)
中体連秋季大会に向けて…壮行式

 8月1日から始まる「中体連 秋季大会」に出場するソフトテニス部(男子、女子)へ、放送による壮行式を行いました。
 感染症拡大防止のため、今年は春季大会が中止となったり、長期にわたる休校など、部活動運営にも多くの試練がありました。しかし、9年生を中心とした部活動は、ここまで頑張って努力し練習を重ねてきました。選手を代表して、白井君から「最後の大会になるので、練習してきたことをすべて出し切り、個人・団体戦で一勝でも多く勝ちたい」、アライザさんからは「最後まであきらめずボールを追いかけたり声を掛け合っていい思い出が残るように頑張りたい」と決意の言葉がありました。
 二人が放送で全校に伝えたところ、すべての教室から激励の大きな拍手が寄せられました。この激励を力に、精一杯頑張ってきてください!

2020年7月22日(水)
卒業後進路を考える・・・上級学校の先生が特別講師に

 期末テスト最終日の22日ですが、気を抜かずに「自己の進路を考える」ため、9年生は5時間目に上級学校から講師をお招きして学習を深めました。
 講師としてお願いしたのは広島修道大学ひろしま協創高等学校の目見田先生。高校生活全般を映像で紹介していただいた後は、協創高校が、目指す生徒像に向けてICTや探究的・協働的な学びを深めていっていることを分かりやすくお話していただきました。学園生徒たちは「まず、『なりたい自分像』や『つきたい職業』を考え、そのうえで『どこで学ぶのがベターか』『家族の理解や協力をどうやって得るのか』」と聞いたときは、みんな一斉にうなづくなど、自分の進路を真剣に考えていることが伝わってきました。
 上級学校進学は、目的ではなく通過点。でもとても大切で貴重な3年間の通過点だと講師の先生は力説されていました。子どもたちは貴重な刺激と希望をいただくことができました。本当にありがとうございました。

2020年7月21日(火)
理科室の外に、アオスジアゲハ!

 理科の先生が「きれいなアオスジアゲハが飛んでいる!」と発見しました。急いでカメラに収めましたが、なるほど青色の帯が羽に美しい蝶でした。
 この蝶は、広島県沿岸部では,公園や道路にあるクスノキ(産卵場所)のそばにいるそうです。理科室の庭にはなるほど2本のクスノキ。宮島では、宮島大元神社に大きなクスノキがあったり、あの大鳥居もクスノキだったり。クスノキと縁深い宮島学園ですが、美しいアオスジアゲハのように、学園の子どもたちも心身ともに美しく育ってくださいね。

2020年7月20日(月)
マスクと共に生きるために・・・「熱中症危険度掲示板」を作りました

 新型コロナウィルス感染防止のため、外遊びも「マスク着用」を原則としていますが、高温で熱中症の危険がある場合がこれから起きてくると予想されます。
 そのため、「熱中症危険度」を子どもたちに見える化するため「掲示ボード」を作成し、児童生徒自身が生活環境に関心を持ち、健康に過ごせるための行動をとれるように指導していきます。
 ボードは、その日の8:30に、大休憩・給食後休憩時の暑さ指数の予想値を掲示します。この予想で「運動は原則禁止」となる「危険」という場合は「外遊び禁止」とし、子どもの健康と安全を守りたいと思います。
 このボードを作成し、毎日環境省からのデータを調べてくれる保健室の先生、本当にありがとうございます。

2020年7月20日(月)
根気と粘りの「コロナ対策」・・・継続のために

 全国的に新型コロナウィルス感染症報告が増えている中、子どもたちの感染症予防の行動(3密を避ける、マスクをつける、手洗いをする)はどうでしょうか。この取り組みは長丁場で、息切れせず、継続して取り組むことが大切です。
 それを受け、毎週月曜の朝会時に「コロナ対応への警鐘」に関する1分程度の全校放送を流すこととしました。20日(月)は、校長先生から「一人一人が自分で気を付けること、お互いに気を付けることが大事」と語りかけられました。とても暑い季節になります。マスクを外していい場面、外してはいけない場面を考え、上手にマスクと付き合うことを一緒に取り組んでまいります。

2020年7月17日(金)
ニューフェース石橋先生よろしくお願いします

 奥田教諭の出産休業に伴い、石橋 大貴(いしばし だいき)教諭が7月17日(金)から着任します。 写真は、16日に奥田との引継ぎで来られた時に写したものです。気さくで元気な先生です。先生どうぞよろしくお願いします!
 そして、奥田先生には、平成27年から長らく学園の教育に携わっていただいており、これまでのご尽力には感謝の言葉しかありません。先生の益々のご健康とご自愛、ご家族のお幸せを祈念しています。

2020年7月15日(水)
G Suite for Education の準備を、始めました
 7月8日付でお知らせしました「臨時休校になっても、オンライン学習などで子どもの学びを止めない取組」として行う「ジースイーツ フォオ エデュケーション」を、すべての子どもたちが使えるよう、個人個人のアカウント(会員登録のようなもの)を使ってログイン(パスワードを入力して個人情報にアクセスすること)する練習を15日から始めました。
 写真は7年生の様子ですが、担任の先生の話を一生懸命聞きながら、全員てきぱきと入力・アクセスができていました。
 今後は、すべての児童生徒が今月中に「ログイン」ができるように指導していく予定です。
2020年7月15日(水)
梅雨だからこそ「水の流れ」を楽しみたい!(6年生作品から)

 6年生の図工では、立体造形「水の流れのように」で「石塑ねんどとのりでガラスを溶かした焼き物風の作品が焼かずに作れる!」という作品に6年生が挑戦!素晴らしい作品を作成し、現在廊下に展示中です。
 ご覧になられた校長先生も「流れを感じる力作ばかりでした!」と驚いておられました。ウォータースライダー、噴水、滝登りなど、多様なひらめきはとても素敵でした。

2020年7月13日(月)
令和2年度児童生徒総会を開催しました

 例年体育館で行っている児童生徒総会も、3密防止のため、各教室をZOOM(テレビ会議システム)でつながりながら実施しました。
 初めてのことで、テレビに映る自分たちや仲間に戸惑いながらも、心をつなげるために「大きな声でゆっくり」と語りかけあい、議事を確実に進めることができました。
 総会終了後は、各学級が事前に収録した映像「学級目標」「いじめ撲滅宣言」をお互いにみあいました。

2020年7月8日(水)
巨大(?)冷風機2台が理科室に

熱中症対策として、エアコンがなかった理科室に「気化式冷風機」が2台市の教育委員会から配置されました。
この機械は、水の気化熱を利用して涼風をつくりだすもので、周囲温度より5℃程度冷えた涼風を出すそうです。
これまで理科室は、1階であること等から通風でも課題があり、特に室温も高めで子どもや先生もしんどかった日もあったと思います。冷風機は子どもの学習のため有効活用したいと思います。

2020年7月6日(月)
宮島文化部活動、新聞報道されました

 7月2日(木)の「宮島学園日記」でもご紹介いたしました標記のことについて、7月4日(土)中国新聞26面地域のコーナーに報道されました。
 見出しは「中学生ら『原始林守る』」という子どもたちの力強い気持ちを前面に出していただいたものでした。記事には、生徒が種の採取から鉢に植えて育ててきた過程や苦労なども掲載いただいており、部員の思いや取り組みもわかりやすく書いてあります。部長の「今はもっと頑張ろうと、モチベーションが湧いてきた」とあるとおり、ピンチをチャンスにとらえる姿勢の大切さも、みんなで共有していきたいと思います。

2020年7月3日(金)
4〜6年クラブ活動を始めます!

 児童が自ら進んで動き、意欲的に参加できる「クラブ活動」、今年は「スポーツ」「図工折り紙」「家庭科」「パソコン」の4つに分かれて実施しました。
 写真は左から「図工折り紙」「パソコン」「スポーツ」です。どの活動も魅力的ですが、上級生がやさしく教えたりする場面も多く、みんな仲良く楽しく頑張っていました。
 クラブは年5回の予定で行います。次回は9月24日です。

2020年7月2日(木)
自然保護活動で「宮島文化部」取材を受けました

広島県が、弥山の原始林を許可がない状態で樹木を伐採していた件は、これまで宮島の自然や文化を愛し大切にしてきた子どもたちにとって悲しいできごとでした。
これまでも宮島に原生している「アラカシ」などをどんぐりから育て、森に植樹してきた学園の「宮島文化部」の生徒へ、「自然を守り育てることについて」中国新聞の記者さんから7月1日に取材がありました。
 取材では、育てているどんぐりの苗の手入れを見ていただいたり、部長の坂田君から「宮島の森は、災害の防止や景観の保持にも大切。宮島を知り宮島を大切にしたい僕たちは、美化や保全活動をしながら、島を訪れる人たちに宮島のすばらしさ、守る大切さを伝えたい」とインタビューに答えてくれていました。

2020年7月2日(木)
幸運を呼ぶ?白い狸(?)が宮島学園を訪問

 7月1日(水)宮島学園ランチルームの裏庭に、なにやら白い生き物の姿が。どうも「白いタヌキ」のようです。
 インターネットからの情報では、宮島では約10年前くらいから夜に時々に姿を見せるようです。「白いタヌキ」は縁起がいいともいわれているようなので、おそらく「宮島学園の子どもたちに幸を運んでくれた」のだと思います。

2020年7月1日(水)
梅雨の合間の草取り掃除

昨日予定していた草取り掃除は、雨天のため本日に延期しました。3密を防ぐため、学園生の半数が交代で行っており、本日は後半です。前日の雨で運動場の土も柔らかく、「抜きやすいねー」と離れながらも話し、短い時間の取組をしました。
 立割班で行うため、上級生がしっかりとリードしてくれており、実に頼もしい限りです。

2020年7月1日(水)
放送による学園朝会「今自分にできること」

 3密防止のため、学校朝会も「放送による朝会」となりました。今朝は校長先生から「ふるさと宮島のために『今自分にできること』」というご講話をいただきました。
お話では、先日視聴した動画「ふるさと宮島へのエール」や新聞報道を観られた方から宮島学園に応援の電話やお手紙があったことの紹介や、「宮島を元気にするために今なにができるか」を考えることのお話でした。
お話の概要は、7月の学校だよりでもお伝えしたいと思います。ぜひご覧ください。

2020年6月30日(火)
2年生「どきどき わくわく まちたんけん」

 雨が心配されましたが、2年生19名は元気に町探検に出かけました。まちたんけんは、自分たちで計画を立て、様々な場所を調べたり地域の人々と触れ合うことで、より親しみやかかわりを持つことが目的です。今回は、町屋通りや商店街、千畳閣付近を散歩しました。子どもたちは「千畳閣の床には、面白い模様がある!」「あ、ここがくま金か!」と、写真や話だけでは分からない面白さや発見を楽しんでいました。

2020年6月30日(火)
5,6年生「宮島踊り」を伝承

毎年8月17日・18日の両日、嚴島神社参道途中の御笠浜にて催される「宮島踊り」は、約500年前の瀬戸内海で起こった暴風雨で命を失った海賊の魂を鎮めるためにと始まった行事。新型コロナウィルス感染拡大防止のため、本年の宮島踊りの夕べは中止となりますが、文化伝承のための学びは止めることはできません。
今日は5、6年生を対象に「芸能保存会」の皆さんから、宮島踊りのいわれや踊り方の説明をいただきました。踊り方は優雅で足は3歩進み1歩戻るだけ、手は左右交互に上下させるという簡単なものですが、鎮魂の祈りをこめた、簡素な中に厳かで趣のある踊りでした。子どもたちは、地域の皆様に披露できるよう一生懸命聞いて学んでいました。

2020年6月26日(金)
初めて知った、SNSでできること、あぶないこと

 インターネットにふれる環境は、大人も子供も大変増えてきています。その中で、26日は「ネット犯罪の現状を知り,犯罪に巻き込まれない生活を送ることができる。」「SNSの使い方について考えを深め,適切に使用することができる。」ことを目的に、NECから講師をお迎えして「ネットモラル」について学習しました。
写真左は5,6年生の授業の様子で、「ゲーム機」「タブレット」「スマホ」等でインターネット体験をしたことがあるかどうかを聞いた時の様子です。
なかでもSNSは、友人ができたり情報を交換したりできる便利なスキルですが、一方では悪意を持った人との接点も増えやすくなる場をもたらすものでもあります。ぜひご家庭でも、「SNSとどう付き合うか」について一緒に話し合ってみてください。

2020年6月25日(木)
先生も、学びは止めません!!

 宮島で学ぶ子どもたちが、もっと楽しく自分らしく学び、仲間のと関係の中でより自分の力をつけてほしい。そのためには、先生たちも学びながら力をつけていくことが必要です。
 25日は、6年生の国語の授業を行う松島先生の実践を見ながら、「どんな声掛けのときに子どもが変わったか」「どんな場面で子どもの気づきや学びがあったか」を見つけ、交流しながら研修を行いました。
 授業では、「防災ポスターを作ろう」を内容とし、各グループで考えてきた「防災ポスター」のプレゼンテーションや気づきの交換をしました。子どもたちは「アドバイスをもらって、よりコンパクトで分かりやすいキャッチコピーになった」「わかりにくかったところを変えられた」「意見を聞いて、もっと頑張ろうと思った」などの感想を聞くことができました。

2020年6月24日(水)
花の寄贈について(「はつかいちのはなプロジェクト」から

 現在教員玄関に飾っている「胡蝶蘭」2つは、23日に「はつかいちのはなプロジェクト」から寄贈されたもので、「今だからこそ、潤い豊かな生活をしよう!そんな地元生産者の祈りを込めた応援のお花です!」との札がついていました。
 コロナウィルス感染防止対策で、経済・文化等にも大きな影響があった中での取り組みだと思います。明日・25日からは児童生徒玄関に移動させ、子ども達の迎えに活用したいと思います。機会があれば、花のことを子どもに伝え、心豊かになる一助にしてもらえればと思います。

2020年6月23日(火)
改称70周年記念事業・スクールマスコット総選挙始まる

 6月23日(火)〜25日(木)に実施する「スクールマスコット総選挙」では、応募総数23の素敵な候補作品をいただき、本日から児童生徒玄関に作品を掲示しています。
 子どもたちは「わあ、これ可愛い!」「俺たちも投票できるん??」と楽しそうに見ていました。投票用紙は24日に配付、25日に各学級で投票となります。
 応募いただいた候補作品は次の通りです(リンク)。ぜひおうちでも話題にしてみてください。でも、投票の主体は子どもたちの意見で!!

2020年6月22日(月)
エレベーター設置工事・仮囲いが設置

 工事の関係で子どもを巻き込む事故やけががないよう、6月20日(土)に運動場に仮囲いが設置されました。子どもが通る正門や、仮囲い周辺には警備員さんが子どもを守ってくださいます。暑い日になりますが、工事をされる皆様もどうぞ給水しながら事故がないように祈念しています。
 なお、子ども用のトイレの洋式化工事も7月になると始まります。その間の仮設トイレの設置も来週から始まります。

2020年6月22日(月)
オンラインによる連絡協議会を開催

小中一貫教育小規模校全国連絡協議会が、オンラインによる会議にて行われました。
宮島学園(広島県)、京都大原学院(京都府)、田原小中学校(奈良県)、まつのやま学園(新潟県)、鏡岡学園(滋賀県)の5校間で、「小規模校だからできること」「小規模の小中一貫校のよさ」について、5校が連携して全国に発信していくことを確認し合いました。
児童生徒同士の交流についても話題になり、2学期以降、感染状況を見ながら、6年生、9年生の交流活動を実施していきます。
※写真は、新たに加盟した「鏡岡学園」です。第6回小中一貫教育小規模校全国連絡協議会開催地です。

2020年6月19日(金)
5年と7年の海辺の生き物調査・宮島水族館職員と一緒に

 宮島学園の学びの柱であるSDG`sの目標14「海の豊かさを守ろう」とも大きくかかわりのある「海辺の生き物調べ」を5年と7年が行いました(場所は小波切海岸)。
 講師の宮島水族館職員様と「指標生物」を確認しながら、海の汚れを調べる学習でした。子どもたちは「これはウミウシ!」「タテスジフジツボ」「ホヤ!」と歓声を上げながら、安全第一に熱心な調査ができました。最後に講師の先生から「調べて終わりではなく、きれいな海を作るためにはどうしたらいいかも考えてください」というアドバイスもいただきました。
 宮島に生きること、宮島で学ぶことも考えられた、大切な授業でした。水族館の皆様、ありがとうございました。

2020年6月18日(木)
進路選択に向けて・講師は高校の先生

 確かな進路選択に向け、9年生を対象に「上級学校の先生からの進路指導」を行っています。今日は、県立廿日市高校の教頭先生を講師にお迎えし、お話を伺いました。
 先生から「高校入学後伸びるのは、素直でまじめであること。中学校でも頑張ってほしい」といった激励の言葉をいただきました。生徒たちも、今日の話を通して自分の進路を切り開いていく気持ちを強くしてくれたらと思います。

2020年6月17日(水)
放送による児童生徒朝会、「ふるさと宮島へのエール」視聴

 通常は体育館で一堂に会して行う「児童生徒朝会」ですが、密接を防ぐために、執行部は放送を使って行いました。(写真左)
 朝会後、各教室では動画「ふるさと宮島へのエール」を視聴しました。動画からのオープニングメッセージ「離れとっても地元におってもふるさとは忘れられんよのう」「うちらを育ててくれた宮島のことが大好きなんじゃ。みんな元気出してぇや。一緒に頑張ろうや!」から始まるリレー形式の小学校校歌を聞くこどもらは、とても誇らしげでうれしそうな顔でした。(写真右)
 小学校昭和58年度卒業生有志、町商工会青年部有志・OBの皆様、元気の出るエールをありがとうございました。

2020年6月16日(火)
部活動を再開しました

 本日から部活動再開。4年生にとっては待ちに待った初めての部活動となりました。ソフトテニス、吹奏楽部共に自己紹介や活動の目当てなどを確認しながら「これから頑張りたい!」という気持ちを一致させていました。(活動方針はこちらから
 今年はコロナウィルス感染防止のため、大きな大会がなくなったり延期したりと、成果の場の発表機会も限られてきますが、吹奏楽部部長がみんなに「今、なにができるのかをしっかり見つめて頑張りましょう」と語った言葉を大切にして、これからの部活動にあたってほしいと思います。

2020年6月16日(火)
ふるさと宮島へのエール

 吉原さんを中心とした卒業生が、ふるさと宮島を盛り上げようと企画され、校歌リレーの動画が完成しました。本日贈呈式がありました。明日の朝会では、子どもたちに動画を見せられればと思います。「ふるさと宮島」を大切に思う作品です。ぜひご覧ください(リンク)

2020年6月16日(火)
縦割り班で草抜き掃除

 日差しが夏を思わせる好天、運動場に伸びてきた雑草を「縦割り班」掃除で抜きました。
 児童生徒はお互いに離れて作業ですが、下級生が一生懸命取り組む姿に上級生は頑張り、上級生が上手に草を抜く姿に下級生は見習い・・・と、異学年で取り組むからこそ得られる貴重な体験を得る場面が多くみられました。
 これから暑くなります。熱中症に気を付けながら、交流のある取り組みを続けていきたいです。

2020年6月15日(月)
第1回委員会を実施・委員会活動が始まりました

 児童生徒が各委員会に集まり、よいよい学校生活をみんなで作っていくための話し合いをしました。
 参加したのは4年生から9年生の児童生徒で、「3密」を防ぐために、間隔をとりながら協議を深めました。「学年目標や活動内容をどうするか」など、今年の活動全般について考えたり、「挨拶運動はどのようにしたらよくなるか」など個別の活動内容も話しました。
 

2020年6月12日(金)
命が疲れたというまで精一杯生きよう…8年道徳から

 「命の大切さについて考える日」の取組で、後期ブロックは6月11日にブロック別朝会と道徳の授業を行いました。
 写真は8年生の道徳で、少女が小児がんとの闘病生活の中でも周りを元気と勇気を人々に与え続けていたことや、亡くなる4か月前に作った詩(命を乾電池に例えたもの)から、子どもたちは命の大切さを自分のこととして感じ考えてくれたと思います。
 生徒の感想の一部を紹介します。「命は人によって長さが違う。そして、いつなくなるかもわからない。だから、今という大切な時を無駄にせず生きようと思った。」

2020年6月11日(木)
体力つくりも、徐々にいきましょう

 約3か月の休校で、子どもたちの体力も少し落ちているかもしれません。学校再開同時にフルに体を動かすのではなく、徐々に慣らしながら来週からの第3期を迎えなくてはいけません。
 写真は7年生の保健体育の「体力測定」。体ほぐしやストレッチもしながら、まずは運動への体慣らし。3密を避けながら、子どもたちが全力を出せる準備も進めています。

2020年6月10日(水)
感染防止・授業も工夫しています

 子どもたちが安心して授業を受けられるよう、先生たちは「密閉・密接・密集」を防止しながら楽しい授業づくりをしています。
 写真は、初めてのリコーダー演奏を心待ちにしていた小学生音楽の授業の様子です。体育館前の階段に座り、海を臨みながら音出しをしています。先生も一人一人にやさしく「今のはいい音!」と声掛けをすると、とてもうれしそうな笑顔で返してくれる子どもたちでした。

2020年6月10日(水)
「命の大切さについて考える日」の取組(前期ブロック)

 廿日市市の小中学校では、すべての子どもたちが、自他の命の大切さに関して真剣に考えることができる機会として、毎年5月8日を「命の大切さについて考える日」にしています。
今年は臨時休校等の影響でこの取り組みを延期していましたが、前期ブロックは6月10日に行うことができました。
 3密を防止するため子どもたちは各教室に分かれ、電子黒板で共通場面を見ながら「いじめとは何か」「いじめをなくすためにどうすればいいのか」「みんなの力でいじめゼロ!」を学び、テレビ絵本「いのちのつながり つながってる!」(外部へリンク)を視聴しました。昔からつながっている大切な命を「いじめ」でなくすことなく、みんなが笑顔でいられるような学校にしていきたいと強く思います。

2020年6月9日(火)
1年生の「がっこうたんけん」は、先輩がリード

 新入生の1年生にとっては、まだ学校の配置や施設の意味や場所もよくわかりません。そんな1年生の不安を少しでも減らす「学校探検」ですが、今年は2年生がエスコートしてくれることになりました。
 1年生と2年生は1対1のペアで校内を冒険。隠された暗号を一緒に解きながら、保健室や図書室、校長室などをめぐりました。上級生の2年生は、「ここはほけんしつだよ」「このへやは、こんなことをしてくれるよ」と優しく伝えていました。

2020年6月8日(月)
人と人とは離れても、本への好奇心は密に!

学校再開に合わせて図書室も開館。でも、コロナ感染対策はしっかり取り組んでいます。写真左は、貸出カウンターに設置している透明な「パーテーション」の様子。写真中央は、本の貸し出しでできる行列に、足跡と鹿のイラストでに間隔をとれるようにしている様子です。
写真右は、梅雨時期にぴったりの本の紹介の様子です。読書活動支援員の宮崎先生には本当にご尽力をいただいています。宮島学園に、もっと読書の好きな子供が増えますように!

2020年6月8日(月)
学校再開・第2期が始まりました!

 今日からは、縦割り班の掃除や5時間の授業での学校が始まりました。初夏を思わせる暑い1日でしたが、子どもたちは頑張っています!
 写真左は1年生の国語の授業。なんと、1年生にとっては「初めての5時間授業」なんです!午後からの授業でも、みんなといるから頑張れる!という雰囲気で臨んでいましたよ。
 写真右は、日本語教室の様子です。海外からの児童も、別室での日本語の授業を生き生きと受けていました。
 それぞれの教室で、すくすく伸びている子どもたちを見ることができてとてもうれしいです。

2020年6月5日(金)
たくさんの初めてがスタート

 学校再開の1週間目だった今週。久しぶりに友達に会えてうれしそうな表情の子どもたちですが、新しい内容の授業や先生との出会いの機会も多い一週間でした。
 写真左は、新1年生の図工(はじめての粘土作品)です。みんな思い思いの作品ができ、廊下に誇らしげに展示されています。写真右は、新しく美術の先生として着任された前田先生の授業の様子です。映像を使いながら、美術のすばらしさや楽しさを伝えてくれました。
 6月8日(月)からは、第2期として5時間目までの授業です。みんな、徐々に頑張っていきましょうね!

2020年6月2日(火)
除菌用スプレーの寄贈をいただきました

4月から厳島港(杉之浦地区)の基礎工事を行われている大新土木(株)様から、新型コロナウィルス感染拡大防止対策の一助に・・・・」と、「安定型次亜塩素酸ナトリウム水溶液」をいただきました。この製品は無臭で非腐食・無漂白で刺激や中毒性がなく、安心・安全に使える除菌水と伺い、学校でも安心して使用できるのではないかと心から感謝しています。
いただいた除菌水は、子どもたちのためにありがたく大切に使わせていただきたいと思います。本当にありがとうございました。

2020年6月1日(月)
子どもたちの楽しみ・給食再開!

 配膳時の感染の恐れを少しでも減らすために、料理の品数を減らしたり、配膳を教職員が行うなど工夫を加えながらも、子どもたちが楽しみにしていた給食が今日から再開です。
 写真左は、調理員さんや先生方でチキンカレーの配膳をしている様子です。写真右は、密にならないよう間隔をとりながら、お盆をゲットしてうれしそうな様子の子どもです。
 明日は五目焼きそばにマドレーヌです。

2020年6月1日(月)
学校再開!一層の感染予防と学習活動の充実を

 4月17日からの臨時休校が明け、待ちに待った学校の再開です。
 児童生徒がそろった朝8時20分の各教室に、校長先生の放送で「皆さんたちの家庭での学習などの頑張りで一人の感染者が出ることなく、今日からの学校再開を迎えられました。ゆっくりと学校生活のリズムに慣れていってください。」とありました。
 その後は、各担任の先生から児童生徒を温かく迎える言葉や、感染予防の行動を意識する内容のお話がありました。子どもたちは、感染予防をしながら、一つ一つの学習活動を元気に頑張っていってほしいです。

2020年5月29日(金)
FM廿日市「先生からのメッセージ」宮島学園

5月25日に収録・26日に放送された「エフエムはつかいち 先生からのメッセージ」の様子が、エフエムはつかいちのホームページに写真と紹介文が掲載されましたので転載します。
紹介分は次の通りです。
「宮島学園も素晴らしい!どこの学校もそうですが、児童生徒さんのこと、作品、新聞記事などいたるところに充実。
しかも代々伝統あふれるものがいっぱい。
 昨年2019年5月19日に開催した香川裕光嚴島神社奉納コンサートのことも脳裏に蘇ってきました。
メッセージは、香川さんとコラボした「Peace Rain」にのってこれまた感動。
 宮島学園は小中一貫校。
 前期が1・2・3・4年生、中期が5・6・7年生、後期が8・9年生という分け方も宮島学園ならでは。 立体の咳エチケット、手洗いポスターもビックリ!
石角校長先生、奥田先生、武原先生、大島先生、山口先生、丸澤先生、大久保先生、吉冨先生、松島先生、松田先生、重M先生、ありがとうございます!」

放送されたラジオの音声は、同ホームページからも聞くことができます。

2020年5月29日(金)
学校再開に向け、最終準備

 6月1日からの学校再開は、子どもたちと一緒に授業ができる楽しみもありますが、「絶対に感染はさせない!」という強い気持ちもあります。写真は、特に給食配膳・移動時に、子どもたちが密接したり接触しないようにと、廊下や階段に「一方通行の矢印」や「廊下に並ぶ際の距離の確保」のためのマーキングの様子です。
 再開後も、本学園のおいしい給食は健在です。献立表も、ホームページから見ることができますので是非ご覧ください! 

2020年5月25日(月)
防災はつかいち・宮島の録音をしました

 臨時休校中の宮島学園ですが、子どもたちも先生も元気です。地域の皆さんに「来週からの学校再開を楽しみにしています!」「感染予防をみんなで頑張りましょう!」というメッセージを送るために、25日(月)に児童と先生が「防災はつかいち」のメッセージを録音しました。
 放送は、25日(月)19時30分と28日(木)19時30分です。元気な声を楽しみに聞いていただければと思います。

2020年5月25日(月)
FMはつかいち様が、本学園に「先生からのメッセージ」の収録に

 臨時休業に自宅での家庭学習を続けている子ども達へ、「FMはつかいち」では廿日市市の先生からのメッセージを、朝とお昼の番組で放送されています。 宮島学園の先生からのメッセージは、明日5月26日(火曜日)の9時からの「アサクジ」の冒頭、12時からの「昼なんじゃけん!761」で行われます。今日はその収録がありました。写真は、インタビューの方と校長先生の2ショット。そして、FM廿日市のホームページ用の写真撮影の様子です。
 収録後、中学校の先生は「とっても緊張したー!」との感想でした。どんな内容だったのでしょうか?ぜひお聞きください。

2020年5月25日(月)
自主登校もあと1週間です

 子どもたちの生活リズムの確保や学習確認のために行っている「自主登校」も、残すところあと1週間となりました。6月からの学校再開に向けて、子どもたちも準備の真っただ中です。
 写真は今日の集団下校の集合の様子です。しっかりとソーシャルディスタンスをとりながらも、心はしっかりつなげての集団下校。がんばってます!

2020年5月18日(月)
登校を終えたら、すぐに除菌作業をしました

 子どもたちが下校した後は、すぐに職員は手分けをして「次亜塩素酸ナトリウム」で「除菌」作業をしました。
 教室はもちろん、子どもが触れそうな「手すり」「スイッチ」「トイレ」など丁寧に拭き掃除で除菌しました。今日の子どもたちの笑顔を思い浮かべながら「また元気に安心して学校へ来てほしいな」と願いながらです。

2020年5月18日(月)
傘の花に、異学年交流の花も咲きました

 新1年生にとっては、初めての「集団下校」となった18日です。商店街や桟橋、児童会など下校の向きに分かれて帰りますが、初めての集団下校に不安そうだった1年生も、お兄ちゃんお姉ちゃんが先頭に立って「さあ、行くよ」と声をかけてくれるので、安心した様子で帰って行っていました。
 写真はその様子です。感染防止のため、1mは離れて歩いています!

2020年5月18日(月)
自主登校を始めました

 久しぶりに友達に会えた喜びと、日常を取り戻しつつある感謝の気持ちが、なんだか子どもたちの表情から見えたような気がする「自主登校」1日目でした。
 緊急事態が解除されたとはいえ、「3密」を防止するため子どもたちも一生けん命にお互いの距離をとっている姿は、健気であるとともにたくましさや強さも感じられました。
 もちろん自主登校なので、ご家庭のお考えがいちばん大切です。学校として、安全・安心に子どもたちが生活できるよう全力で努めてまいります。

2020年5月14日(木)
自主登校が、安全に迎えられるように

 来週月曜から、子どもたちの自主登校日を設けることとし、子どもたちの心身の状況
の把握、心のケア、学習の支援をしっかりと行いたいと考えています。
 学校では、密接の防止のため、子どもたちの席を1m離したり、換気を確実にするよう心がけるなど、感染症防止対策を徹底して行います。
 写真は、3年・2年教室の整備の状況です。保護者の皆さんが安心して子供たちを登校させていただけるよう、一層頑張りたいと思います。

2020年4月20日(月)
学校調理員さんたちとマスクを手作りしています

 児童生徒の皆さんの健康を守るため、養護教諭の先生や給食調理員さんで、子どもたち用の「マスク」を手作りしています。
 本日、政府(文部科学省)からも、一人に1枚のマスクが届きました(もう一枚は5月の予定)。みなさんが再び元気に学校へ戻ってくるのを心から待っています。それまでの間は、しっかりと在宅学習や自宅での運動、お手伝いなど、できることをしっかり頑張ってくださいね。

2020年4月20日(月)
先生たちも、「3密」を避けて仕事中

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、在宅勤務を取り入れたり、公共の交通機関における接触機会を減らす動きが全国的に広がっています。
 宮島学園でも、今週から「在宅勤務」を取り入れ、希望する先生は「教材研究」「プリント作成」「授業研究」など自宅でできる業務を在宅で行うようにしています。
 在宅勤務中の先生は、常時学校から連絡が取れる状態で頑張っています。児童生徒の皆さんも、「在宅学習」など、今できることをがんばってほしいと思います。

2020年4月17日(金)
中国新聞「ヤングスポット」に7年生生徒の寄稿が掲載!

「宮島にゴミ箱をもっと!」という題名で、本学園7年生の瀧谷君の寄稿が、4月15日の中国新聞の「ヤングスポット」に掲載されました。
 内容は、「ゴミ箱には汚いイメージがあるが、ないとかえってポイ捨てが増えるのではないか」といった、景観と美化のバランスについて述べられているものです。
 自分の考えを、相手意識をもって伝わりやすくするために工夫をすることは、これから求められる必要な力のひとつだとと思います。

2020年4月16日(木)
1年生が、学園の給食デビューです

 入学式から約1週間たった16日、1年生は初めて学園の給食を食べました。
 給食の食べ方やマナーなどを中野先生に教えてもらいながら、みんなおいしくいただくことができました。今日の給食は、春野菜のクリーム煮と黒糖パン、キャベツのアーモンド和え、そして牛乳です。
 明日から再び臨時休校で、給食とも友達ともしばらく会えなくなります。さみしいですが、また元気に会える日まで、体を大切に頑張りましょうね。

2020年4月15日(水)
前期(1〜4年)ブロック別朝会を開催しました

 宮島学園では、前期・中期(5〜7年)・後期(8,9年)単位で朝会を行い、工夫をしながら楽しい朝会を月に1回設けています。
 15日の前期の朝会では、1年生が元気に自己紹介をしました。自己紹介では、名前に加え「好きな食べ物」をみんなに発表するなど、とても微笑ましい雰囲気でいっぱいでした。ちなみに、一番多かった「好きな食べ物」は何だったでしょうか?答えは、ぜひお子さんに聞いてくださいね。

2020年4月10日(金)
コロナ対策時の給食・・・でも、おいしく楽しく

従来給食は、ランチルームで全児童生徒が会食するスタイルでしたが、密集や対面による感染の恐れを防止するため、給食をランチルームや各教室でとり、対面に人がいないようにしています。しかし、給食を通じて学ぶことを大切にするため、「今日の献立に関するお話」は、各教室でもしっかり話をしてもらっています。写真は、5年生のランチの様子です。給食の内容はこれまでと変わらずとても美味しいです。いろんな人に感謝しながら味わって食べてほしいです。
      

2020年4月9日(木)
入学式で、新1年生・新7年生を迎えました

 桜が満開の宮島学園で、令和2年度の入学式を迎えることができました。
 新1年生を7年生がエスコートしながら入場する宮島学園恒例の入学式では、新1年生も満面の笑顔で入学を実感できたと思います。式後は、新入生は正門前で記念撮影をしました。これから1年間、先生や友達とたくさん素敵な思い出を作ってくださいね。

2020年4月8日(水)
令和2年度新学期が始まりました

 新型コロナウィルス感染拡大防止のための長い休校・春休みを終え、本日から学園を再開することができました。
 写真左は、新しく赴任された先生の紹介と、児童生徒代表の宮野さんの歓迎の言葉を伝えている様子です。
 写真右は学級開きの様子です。久しぶりの友達との交流に、子どもたちは本当にうれしそうでした。とはいえ、感染防止のための対策(3つの密を防止する取組)は、教員も子どもも緊張感をもって臨みたいと思います。保護者の皆様には、検温や体調管理、マスクの準備などご理解とご協力をお願いします。

2020年4月6日(月)
感染防止に向けて・・・準備を進めています

 4月8日からの学校再開にあたり,感染症対策として,「学校内へ感染の疑いを持ち込ませない」「校内での感染を防ぐ」「集団感染のリスクに徹底して対応する」に関する3つの取組を実施すべく、具体的な取り組みについて先生方で検討し、実施に向けて準備を進めています。
 写真は、低学年と高学年向けの「感染防止のための約束」掲示用チラシです。ほかにも、新たな健康観察カードによる検温・体調確認」や、密集を防止する給食の取り方、安全な部活動の仕方など、一生懸命考えています。
 始業式の日には、具体的な取り組みについて通知でお知らせしたいと思います。どうぞご理解とご協力をお願いします。

2020年4月1日(水)
新たに着任された先生をご紹介します

 人事異動等により、宮島学園に新しく先生を迎えました。本日校長室で辞令を受けられた先生をご紹介します。
 写真 右から、 大島育子先生(大野東小から)、吉冨由美子先生(廿日市小から)、丸澤夏織先生(吉浦小から)、松田将弥先生(大野中から)です。
 どの先生も、宮島の良さをもっと知りたい、宮島学園の子どもたちに早く会いたいとおっしゃられていました。学校の再開が楽しみです。