宮島学園日記
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2022年3月31日(木)
令和3年度も本日で終わりです

 地域や保護者の皆様には、学園教育にご理解とご協力をいただき、本当にありがとうございました。
 本日の学園は、春霞のようなもやに包まれた朝でしたが、午後は晴れ始める予報です。明日からの新年度に向け、職員も準備の真っ最中です。4月は始業式、入学式と、新たな宮島学園のスタートに向け、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2022年3月25日(金)
離任式「先生、とてもお世話になりました」

 無事に修了式で子どもたちの巣立ちを見送ったのち、定期異動等で今年度この学園を去られる先生方を送る離任式を行いました。
 どの先生も宮島を愛し、宮島のこどもたちを大切にして学園生活を送られていたことをお話され、「名残惜しいけど、これからの皆さんのご活躍をお祈りしています。」といったエールを頂けました。

2022年3月25日(金)
1年間よく頑張りました!修了式

 1年間の学業を無事終えた学園生へ、校長先生から「修了証書(あゆみ、通知表)」が手渡されました。校長先生からは「1年前に校長先生と約束したことは覚えていますか。みなさん、あれからよく頑張って成長しましたね。」といったお褒めの言葉をいただきました。代表で証書をもらった子どもたちの顔も少し誇らしげでした。

2022年3月24日(木)
サクラサケ!学園生たち

 明日の修了式は、学年の全課程を修了したことを認める大切な式です。今年の冬は気温が低い日も多かったですが、今日は春らしい温かさで、学園のチューリップや桜のつぼみも開き始めました。

2022年3月18日(金)
在校生と保護者が作る花道

 学級活動後は、在校生(5,8年)と保護者の皆様で作った花道を卒業生が歩きました。胸を張り、みんなから拍手や励ましの声をもらいながら歩む姿はとても立派でした。しばらく学園はさみしくなります。

2022年3月18日(金)
卒業式を終えました。式後の最後の学級活動です

9時30分から約1時間という短い時間となりましたが、第75回卒業証書授与式を盛大に終えることができました。来賓や保護者の皆様にご来校いただき出来たことに感謝しています。
写真は式後の学級活動の様子です。華やかな未来を感じさせる素敵な飾りつけの中で、卒業生たちは保護者の皆様に感謝の言葉を伝えられました。 

2022年3月17日(木)
卒業式の準備を在校生活躍

 天気が心配な明日の卒業式ですが、在校生たちは「6,9年生が満足してくれるように・・・」と、会場や教室の式準備をがんばってくれました。もちろん式は卒業生とその保護者の皆様が主人公ですが、その準備をする在校生たちは「感謝の気持ちを形にすること」「おもてなしの気持ちを形にすること」の大切さを学ぶ体積な機会になると思います。写真はその様子です。とても立派な式場ができました!明日が楽しみです。

2022年3月16日(水)
9年生記念植樹

 卒業式を明後日に控えた9年生は、関係団体の皆様のご協力をいただき、弥山頂上付近に「記念植樹」を行いました。
 植樹に使ったどんぐり等の苗は島内で種を採取したり育てたりした大切なもので、広島大学の先生や支所など皆さんのご支援で育てられたものです。それを土砂災害を防ぐための植樹に活用しようというものです。9年生たちは、ボランティアの大人たちに交じって植樹をがんばっていました。貴重な体験の場をいただき本当にありがとうございました。(3/17の新聞でも紹介されるかもしれません)

2022年3月15日(火)
給食総選挙・フィッシュバーガー!

12月に行われた給食総選挙で高得票があった、フィッシュバーガーが15日の給食に登場しました。今日はほかにもポタージュスープ いちご、牛乳。とてもおいしかったです。
ちなみに明日はカレーうどんとちから餅です。

2022年3月11日(金)
9年生同窓会入会式

 卒業式予行練習後、宮島学園同窓会石角会長をお招きし、9年生の同窓会入会式を行いました。
 式では、会長からの歓迎の言葉と同窓会の趣旨、会費等の説明の後「卒業後は同窓会会員が皆さんを助けます。一緒にがんばりましょう」という激励をいただきました。
 同窓会役員に選ばれた竹内君からは「同窓の仲間の絆を大切に卒業後も頑張りたい」という頼もしい発表がありました。

2022年3月11日(金)
卒業式予行練習を行いました

 11日(金)には、5,8年の在校生と一緒に6,9年生は「卒業式予行練習」を行いました。卒業生は、成長した姿を保護者や在校生に見てもらうために、在校生は旅立つ先輩への感謝の気持ちを込めて、儀式の成功に向けて一生懸命がんばりました。

2022年3月11日(金)
卒業を祝う会 その4

会の最後は、在校生みんなが廊下に並び、その花道を6・9年生が歩きました。大きな拍手や声掛け、「ありがとうございました」の横断幕など、心を尽くした会になりました。6,9年生の皆さん本当に学園のために頑張ってくれました。感謝しています。いい卒業を迎えられるよう、もう少しですね。

2022年3月11日(金)
卒業を祝う会 その3

 在校生からは、クラスごとに工夫した「卒業生への感謝とエール」が送られました!人文字で「ありがとう」と作ったり、音楽演奏をしたり(毎日一生懸命練習してくれていました!)・・・。リアルタイムで頑張ってくれた姿に、卒業生たちも思わずほろりと。

2022年3月11日(金)
卒業を祝う会 その2

 会の最初には、6・9年生一人一人が卒業にあたっての気持ちをカメラに向かって語りました。リモートの良さでもある「顔が大きく映り、表情もよくわかる」というメリットもあり、在校生は凛々しい卒業生の姿に感動していました。

2022年3月11日(金)
卒業を祝う会を全学園生で行いました!その1

 コロナ対策でなかなか集まれない中ですが、11日(金)には児童生徒会主催「卒業を祝う会」をリモートで開催しました。写真は6年生、9年生が笑顔で勢ぞろいしている風景です。

2022年3月10日(木)
「探究的な学習」に向けて、先生も勉強中

 宮島学園は今「探究的な学習」に関する研究を深めており、年複数回の研究授業を行っています。10日は、広島県教育委員会や教育事務所、廿日市市教育委員会からご指導をいただき、授業の参観や今年の研究のまとめなどを行いました。
 写真は授業の様子です。「探究的な学習」では、子どもたち一人一人が自分自身で「課題」を発見し、工夫しながら粘り強く解決に向けて取り組もうというものです。

2022年3月8日(火)
宮島幼稚園との交流2

幼稚園の子どもたちが持っている紙はかるたです。今年度中に渡せてよかったです。

2022年3月8日(火)
新入予定の年長さん、ようこそ宮島学園へ!

 写真をご覧ください!この4月に新入生としてやってくる予定の宮島幼稚園園児をお迎えし、学園生活を紹介する1年生の様子です。1年生の子らは、いつもよりちょっと大人びた顔で、学園施設の紹介や、新しく始まる勉強のことなどについてやさしく説明をしてくれました。きっと「去年は私も教えてもらったな」「僕もこの1年で成長したなあ」など、この1年の学びと成長を振り返る機会になったのではないでしょうか。

2022年3月7日(月)
第3回学校関係者評価委員会を開催しました

 宮島学園で行っている、学校教育活動の外部評価制度「学校関係者評価」。子どもたちや保護者からのご意見やアンケート結果、学力調査結果等を通して、地域住民の方からご意見をいただき、学園の教育をより良くしていくため、年3回「学校関係者評価委員会」を開催しています。第3回を3月7日に開催し、写真はその時の様子です。委員の皆様からは、学習指導、、学校行事、教員についてなど、さまざまな点からご助言やご指摘をいただくことができました。この評価結果を踏まえ、教育内容の改善を図っていきたいと考えております。本当にありがとうございました。

2022年3月4日(金)
卒業式の練習を始めました

 梅や桃の花が咲き始めるこの頃は、春を迎える嬉しさと次の学年ヘ進む希望と不安で胸いっぱいになる季節です。3月18日には、6年生と9年生の卒業式を迎えます。これまでの成長の姿、自信に満ちて新しい進路に向かう姿をお見せするために、今日から卒業式の練習を始めました。
 子どもたちに「卒業を迎えるのはどうかな?」と聞いたら「さみしーい!」という声、「やったー!」という声もありました。子どもらは、期待と緊張の中練習初日をがんばりました。

2022年3月3日(木)
3月3日らしい宮島学園

 3月3日は耳の日、桃の節句などありますが、ひな祭りの日でもあります。学園の廊下には、ちょうど6年生や9年生が授業で作った造形(人形)が展示されています。写真左、中央はそのひとつです。6年生は「将来の夢」をイメージした人物作品です。スポーツ、趣味、職業など多様で夢いっぱいの作品です。写真右は給食「ひな祭りメニュー」。ちらし寿司がとても美味しかったです。

2022年3月2日(水)
3年生 宮島のむかし 石角前校長先生をお迎えして

石角前校長先生に宮島の昔についてお話していただきました。当たり前に陸だと思っていた宮島の桟橋のところが、50年前は海だったことに驚いていました。昔と今は大きく違っていたことに驚き、興味関心をもって学んでいました。子どもたちは、宮島のことをもっと知りたいという気持ちを持つことができました。石角前校長先生ありがとうございました。

2022年3月2日(水)
学園朝会で「表彰披露」を行いました

 すべての学園生が勉強・スポーツ等毎日頑張って成長しています。中でもコンクール等校外でその頑張りを認めてもらうこともあります。それをみんなで分かち合い、努力を称えるため、表彰状の披露を行いました。
 今回は、廿日市天満宮の習字、人権標語、食育の「達人」について、4名のこどもの表彰をリモートで紹介しました。
 披露後、今回は校長先生がスペシャルインタビューが行われました。食育では「あなたが料理を作るとき大切にしているのは味・量・色合い・その他のどれですか」習字では「きれいな字を書くために心がけていることは何ですか」・・・・。これは、これからの子どもたちに求められている資質能力「自己表現」を磨いてくためのきっかけになる取り組みです。子どもたちは堂々と自分の考えを述べていました。さすがです。

2022年3月1日(火)
4年生「2分の1成人式」

3月1日(火)の1、2校時に4年生の2分の1成人式を行いました。
まずは、4年生一人一人が校長先生から「2分の1成人証書」を受け取りました。
次に校長先生のお話の後、一人一人が「将来に向けて」の作文発表をしました。

2022年3月1日(火)
給食総選挙で選ばれた給食献立!

 昨日も予告していました「給食総選挙」で得票が多かった献立の一つの「ピザトースト」「フルーツポンチ」が、3月1日の給食で食べることができました。
 朝からの雨で少し寒かった教室も、温かいスープと一緒にいただくことができ、心も温かくなりました。3月の給食献立はすでに配布していますが、本日学校HPにも掲載しましたので是非ご覧ください。

2022年3月1日(火)
日めくりカレンダー

 児童生徒玄関にある日めくりカレンダーは、気が付いた人にめくってもらうシステムにしています。これは、人のためになる気づきを大切にし、その行為のすばらしさを共感するために設置しているものです。
 設置当初は「みんな気づいてくれるかしら・・・」「誰もめくってなかったら、逆に嫌なメッセージを出しちゃうことになるかな・・・」と少し心配もありました。しかし、それは杞憂でした。写真は3月1日の「日めくりカレンダーを1日にしてくれている」様子です。誰かが頼んだわけでもなく、みんなのためにそっと替えてくれてました。とても嬉しい行為です。

2022年2月28日(月)
卒業生の旅立ちを給食でお祝い!

 栄養教諭の先生や給食センターの皆様のご尽力で実現する「お祝い献立」のメニューは、給食総選挙で得票数が多かった献立を再度提供してくれるという素晴らしい企画です!
 2月28日は「ソースカツどん(10月11日メニュー再現)」!と、大人も子供も楽しみにしていた献立で、しかも手仕込み・・・。手間暇も膨大な量で、申し訳ないような嬉しすぎるような・・・。
 来月も「ピザトースト(11月2日メニュー!)」「レモンサイダーかん」「手作りチキンカレー」など、全く目が離せない献立予定表です。

2022年2月26日(土)
ふるさと学習発表会参加しました!

 廿日市市主催の「ふるさと学習発表会」。今回は宮島学園と吉和学園の学びの発表があり、本学園の5,7年生が「宮島の自然とともに〜海の生き物から考えよう〜」と題して、海や山などの環境問題に関する学習や提案をしました。
 発表会を見ていただいた松本市長様や生田教育長様からも、発表内容や取り組みへの感動や賞賛、そして「廿日市市の未来を一緒に作っていってほしい!」といった期待もいただきました。
 発表会の映像は、今後市役所で行われる発表会場で映されたり、保護者限定で配信される予定です。まずは発表した学園生の努力に拍手です。

2022年2月25日(金)
今年も長浜神社の梅の木に・・・

学園隣の「長浜神社」境内の梅の枝につぼみが見え始めました。昨年は2月4日の学校HPに同様な報告をさせていただいていましたが、今年は寒かったのでしょうか。それでも季節は巡り、今年も春の兆しが学園に来ています。子供たちも登下校時に花を見ながら「よし、春からもがんばろう!」と思っていてくれるでしょうか。

2022年2月24日(木)
先輩から後輩へ・・・宮島太鼓

 7年生から9年生の総合的な学習で取り組んでいる「宮島太鼓」の演奏。宮島の自然や文化を学び、愛着を持ち、仲間と一緒に発信できるこの学習ですが、いよういよ9年生の卒業が近づいてきました。
 24日は、講師の濱田先生をお招きし、上級生が下級生に太鼓の技術や宮島への思いを伝える授業を行いました。写真左は9年生から8年生へ、写真右は9年生から7年生へ、バチの持ち方・楽譜の読み方などを伝授している様子です。教える側、教えられる側には上下の関係はありません。ただただお互いをリスペクトし、期待をし、一生懸命貴重な時間を過ごしている様子はとても感動的でした。

2022年2月24日(木)
授業参観延期は残念でしたが・・・・

 25日に計画していた「授業参観」は、学校としては「GIGAスクールの学びの進捗状況」をお知らせすることも目的の一つにしていました。そのため、授業をされる先生方は、子どもたちがICTをどれだけ効果的に活用して学びを進めているかをお伝えしやすい授業の準備を進めていました。
 この度の「蔓延防止措置」延期により、保護者の皆様のご来校の機会を延期することとなったのは本当に残念でした。せめてこのHPから授業の様子をお伝えします。写真は3年生「昔の生活」の学習をコンピューター上でまとめている様子です。みんな真剣そのもの!!小さいころからこういった機械の扱いに慣れることは大切ですね。

2022年2月22日(火)
海を守る活動(宮島文化部)

 今度の「ふるさと学習発表会」でも紹介する予定になっている、SDGsのひとつ「12 作る責任 使う責任」は、「持続可能な消費と生産のパターンを確保する」です。作りっぱなしでは、廃棄後の環境汚染が考えられます。
 海の環境を考えている宮島文化部では、廃油や生活排水が環境に与える影響を考慮し、家庭用洗剤を使わず食器などを洗える「エコたわし」を作成することで学習を進めています。写真はその様子です。

2022年2月21日(月)
校内マラソン大会(陸上記録会)

 感染症対策で校外の長距離走を控えており、校内では各学年単位で「長距離」走を楽しんでいます。
 写真左は2年生、写真右は6年生のスタートの様子です。緊張感や負担感もあるかもしれない長距離走ですが、走っている間は「自分との戦い」。さぼりたい、休みたい気持ちと「がんばろう」「走り切ろう」という意思の会話を重ね、走り終わった後の充実感と成長を楽しむのが長距離走の醍醐味です。ぜひ楽しんでほしいです!

2022年2月18日(金)
たくさんの雪に驚き!大喜び!

 18日(金)開催した3,4年生の「チャレンジin吉和」で、吉和学園からいただいた「雪10トン」のプレゼント。昼休憩には、学園生が自由に遊ばせてもらいました!雪をつかった人形作り、鎌倉、トンネルづくり、雪滑りなど、なかなか島では体験できないダイナミックな遊びに子供たちは熱中していました。吉和の皆様、本当にありがとうございました!
この遊びの様子は、動画でオンラインで吉和学園の子どもたちにリアルタイムで見てもらうことができました。ICTって、感動も届けられるんですね。

2022年2月18日(金)
3,4年生が吉和小児童とオンライン交流

 例年、宮島学園3,4年生は吉和学園と定期的に交流し、冬は「チャレンジin吉和」として吉和に行き、雪体験や交流をしていました。
 今年はコロナ禍でオンライン交流となりました。吉和学園では2月17日(木)は今季最大の積雪(30cm!)とのこと。画面越しにその寒さは伝わったのですが、当日吉和学園から「雪のプレゼント」が宮島に届けられました!
 雪は10トントラックで運動場にいただきました。身長よりも高い雪の高さに子供たちもびっくり!吉和の雪のきれいさや冷たさを体感することができました。すてきなプレゼントをありがとうございました!

2022年2月18日(金)
学校内の不審者への対応演習をしました

 子供たちにとって安全・安心であるべき学校は、入り口で来校者に記録をお願いしたり防犯カメラで玄関を確認するなど、万一の不審者に対応できる準備をしています。
 それでも子どもたちに害する可能性がある不審者が校内に入った場合を想定した避難訓練(不審者対応)を行いました。
 写真左は、不審者情報を聞いた子どもらが教室施錠・落ち着いた行動(すぐ教室から他の教室に逃げられるよう待機)をしている様子です。
 写真右は、不審者対応用のさすまたの使い方を練習している職員の様子です(本当の不審者ではありません)。

2022年2月17日(木)
宮島も雪化粧。子どもたちは元気です

 強い寒波の影響で、島にも雪が降りました。雪の交通機関への影響が心配されましたが、現在子どもたちが元気に登校してきている姿をみて安心しています。教室も換気しながらの授業ですが、風邪にも気を付けながら安心して通える環境づくりをがんばります。
心配なのは「コロナ対策強化期間の延長」の可能性です。今後計画している校外学習や授業参観等に関する対応の検討を進めており、いかなる状況においても教育活動が充実できる最良の方法を探っていきたいと思います。

2022年2月16日(水)
「津波てんでんこ!」避難訓練

 宮島学園校舎は、地震や高潮、土砂災害発生時の緊急避難場所になっているため、万一の時に子供たちの命を守る場所になりえます。しかし「津波」対応避難場所になるには海抜が低い為、学園生の津波発生時避難は海抜の高い「宮島福祉センター」になります。
 津波発生時に「すべてのこどもの命を安全に守る」ことを確かめるため、学園からセンターまで移動する避難訓練を行いました。写真は移動とセンター集合の様子です。
 訓練では、心配された子どもらの動揺や混乱もなく落ち着いて早く移動ができ、予想した避難時間(15分)を上回る速さ(8分強)で避難場所への移動と点呼、安全確認ができました。
 三陸地方の防災標語「津波てんでんこ」とは、「津波がおきたら、他の人のことは気にせず、それぞれで逃げろ」という意味だそうです。これは「自分勝手に逃げろ」という意味だけではなく、「自分の命を守りながら、お互いにこの言葉を掛け合い、安心して逃げよう」という願いもあると思います。東日本大震災では、必死に避難する小中学生の姿をみて住民たちも避難しはじめた、ということがありました。万一の時、子どもたちが島の人々の命も守れる行動につながればと思いました。

2022年2月9日(水)
校舎に入る前の健康観察を続けています(^^♪

 子どもたちと保護者の皆様のご協力をいただき、「校舎内に感染を持ち込まない」ことを目的に、毎朝7時50分からの健康観察を玄関前で続けています。
 写真左は今朝の様子、写真右は9月ごろの様子です。半袖、梅雨の季節からストーブを出して寒い中での健康確認には、学園生・保護者・教員3者の理解と協力が必須です。これまでのご協力に心から感謝するとともに、これからの子どもの健やかな成長と確かな学びのために、感染対策に一層のご協力をお願いします!!

2022年2月8日(火)
「今始めれば ちょっと違う トゥモーロ―」(ICT)

 授業でタブレットを活用した個別学習の授業の様子を紹介します。写真は5年生の算数です。
 内容は「正多角形の内角の規則性を見つける」といった発展的内容です。従来の授業なら、物差しと分度器、苦手な計算で強烈な苦手意識で臨みそう・・・。でも今回は、タブレットのソフト(スクラッチ)をつかい、画面上の鉛筆を簡単なプログラミングで動かし、三角形や多角形を描くというもの。子どもたちは、命令通りに描く図形を見て「あれ、こんな図形になった」「どうして思った形にならないの?」と一人一人が考え、そこに新たな発見をしていました。その別々の発見を交流すると、なんと共通の法則が見つかった!という流れの授業。子どもらは誰一人思考停止することなく、生き生きと楽しみながら学んでいました。
 実際に図形を描くスキルや計算能力は大切な資質能力ですが、必ずしもすべての活動で必要というわけではありません。うまくICTと付き合いながら、新しい発見や学ぶ喜びを得てくれたらうれしいです。

2022年2月4日(金)
ようこそ宮島学園へ!入学説明会

 今年四月に新入生を迎える学園生の保護者を対象に、2月4日(金)に学園体育館で入学説明会を実施しました。
 予定では、新1年生と新7年生・保護者も対象にも行う予定でしたが、コロナ感染対策のため、やむなく新7年生には文書配布のみとなりました。また、新1年生の出席は求めず、会場も体育館となりました。
 会では、校長から学園教育の概要の紹介ののちに、教職員から学習や生活について説明させていただきました。この日に子どもたちの笑顔に会えなかったのは残念でしたが、入学に向けてご家族で楽しく準備を進めていただけたら幸いです。

2022年2月2日(水)
学園朝会・「防災」と「食品ロス減」と「合格祈願」

 2日の学園朝会の校長先生のお話では、宮島における防災教育の内容でした。
 8月上旬沖縄沖や1月15日トンガ沖の噴火による被害のお話を最初され、「天災に備えることの大切さ」を伝えられたあとに、宮島支所から賞味期限が近い防災食の提供があったことの紹介をされました。いただいた携帯用非常食(クラッカー)は子どもたちに本日配付しますが、これはSDGsの「食品ロスをなくす」にもつながることだともお話がありました。
 最後に、進路選択を控える9年生に「合格祈願」のエールもありました。いよいよ明日は公立入試(選抜T)ですね。どうぞ宮島での学びが発揮できますように!
 

2022年1月31日(月)
読書は冬の楽しみにぴったり

 コロナ禍対応で、図書室内の人数を制限せざるを得ず、やむなく「貸出、返却のみ」になっている図書室。それでも口コミや図書室だよりなどをたよりに、すばやく本を借りていく学園生も増えています。写真はその様子です。
 なかなか仲間と話せないですが、その分自分の心を掘り下げられる「読書」に時間を充てるのもいいと思います。

2022年1月28日(金)
1月の給食は「郷土料理」づくし!

1月17日は「カキフライ」、26日は「かきごはん」27日は「小いわしの天ぷら」「はっすん」と、瀬戸内海や宮島ゆかりの郷土食のオンパレード。そして本日28日(金)は「あなご飯」「雪花和え」を作っていただけました!宮島沖でとれるあなごは,身が柔らかく,骨が細くておいしいと昔から言われ,あなごを使ったいろいろな料理が郷土料理として伝わりました。「雪花あえ」はおからを雪のように細かいパウダー状にして材料をあえたものです。本来は「雪花漬け」という料理で,瀬戸内でとれる数々の魚や貝を酢でしめ,雪花にしたおからであえたものです。学園の給食献立は、保護者配付のほか学校HPに掲載しています。ぜひご家庭のお食事作りの参考にし、食育を一緒に進めていけたらと思います。

2022年1月25日(火)
5,7年「ふるさと学習発表会」に向けてブラッシュアップ!

廿日市市主催「ふるさと学習発表会」(2月26日オンライン開催)に、本学園5年生と7年生が「宮島の環境とミヤジマトンボ保護」に関する発表で参加します。この発表をよりよいものにするため、市のシティプロモーション室のご協力で25日に「ブラッシュアップ授業」を実施。アドバイザーとして、株式会社ジブンノオト キャリア教育デザイナーの大野圭司先生、株式会社中国四国博報堂 の玉井洋行先生からご助言をいただくことができました。とても元気が出るアドバイスで、本番に向けて一層子どもたちのやる気のスイッチも入っているようでした。

2022年1月24日(月)
児童生徒朝会で新執行部デビュー

 コロナ対応で放送実施となった「児童生徒朝会」では、各委員会からの報告に加え、石井新会長から次のようなお話がありました。それは「1月は行く、2月は逃げる、3月は去るといわれるほど、3学期はあっという間に過ぎます。今の学年で過ごせる日もあとわずか。目標を持ち、毎日を笑顔で過ごせる3学期にしましょう。」という内容でした。本当、3学期はお正月、節分、卒業式などいっぱいの行事がありますが、自分なりに「何かしよう、残そう」としないと、流されるだけになりがちな学期です。来る新学期に向けて、いい準備となる3学期にしましょうね。

2022年1月21日(金)
市内中学校生徒会とのオンライン交流

 各中学校生徒会の役員がオンラインで一堂に会し、これからの生徒会活動についての意見交換会に参加しました。
 意見交換では、ファシリテーターとして広島修道大学学生が小グループの司会になっていただき、各校のいじめ防止等の子どもたちが取り組むべき課題について話し合いました。本学園生も、積極的に意見を伝え聞きあっており、これからの活動が一層楽しみになる会でした。

2022年1月20日(木)
授業力をアップ!研究授業

 宮島学園の先生は今「子どもが自分で課題を発見し、考える授業」づくりの研究をしています。19日は、4年生の総合的な学習「昔の暮らし これからの暮らし」を先生たちで参観し、より良い授業の仕方について研究をしました。
 授業で4年生たちは、これまでの学習やおうち・地域の方から聞いた話・経験から、これからの宮島の生活について一生懸命考えていました。

2022年1月18日(火)
「ものづくり」クラブ

 小学生の「クラブ活動」は、同好の仲間が集まる楽しい集いです。写真は14日に行ったクラブのうちの「モノづくりクラブ」の様子です。さまざまな色が混ざり合い、不思議な模様が生まれる「マーブリング」。さまざまな色が水面で混ざり合い、つくるたびに異なる模様・色合いの作品ができる面白さに子どもたちは夢中でした。

2022年1月17日(月)
マイロード清掃、工夫しています

 例年5年生以上で年3回行っている「マイロード清掃」。第2回はコロナ対策として、縦割り班ではなく学年別で、しかも時間帯も分けて実施しました。
 写真は「5,6年生」の様子。道路に落ちている落ち葉などを、黙々と掃除をしてくれました。こういったボランティア体験を重ねることで、社会貢献の意識が高まってくれると期待しています。

2022年1月14日(金)
長浜で行われた「とんど焼」を見に行きました

1年間の無病息災を祈るとんど焼きが、島内では厳島神社と長浜神社前の海岸で行われ、古いお守りや破魔矢、しめ縄などが積み上げられた「とんど」が感謝の気持ちを込めて焚き上げられました。実施がちょうど午後1時過ぎだったので、学園生で興味ある子が見学に行きました。このとんどでは、学園生が鎮火祭で担いだ大松明に巻いてあった大しめ縄も焚き上げられ、子どもたちは新春恒例行事をしっかり心に焼き付けている様子でした。

2022年1月13日(木)
寒さに負けない!元気な外遊び

 ここ最近寒さが強さを増していますが、子どもたちは元気に外遊びをしています。休憩時間の運動場は、サッカーや縄跳び、ブランコ、雲梯遊びと、元気に体を動かす子供ばかりです。マスクやディスタンスなどのコロナ対策も忘れず、その上で楽しみ方を考えている姿を見るのはとてもうれしいです。しっかり体力をつけて元気で冬を過ごしてほしいです。

2022年1月13日(木)
子どもの安全と快適のため

 児童生徒玄関の木製すのこの劣化が進み、すいばり(木片)が心配でした。そのため、この度「強化発泡スチロール」製のすのこに交換しました。
 写真はその様子です。木製も味があって良かったですが、発泡スチロールは、軽く(倒れる心配なし)足の裏も暖かく、またすいばりもたたないので、子どもも安心して歩けるようになりました。

2022年1月11日(火)
9年生の進路をコロナから全力で守ります!

 9年生は今日から実力テストが始まりました。3学期は、学園等で9年間学んできたことを進路を切り開く大切な時期です。学園でも、万一の感染対策のため、縦割り掃除の中止や委員会活動への9年生参加中止など、近距離での接触を減らす工夫をしてまいります。
 写真右は実力テストの様子です。写真左は、一時引越しをしていたウーパールーパーがかえって来たことのご報告です。預かっていただいたご家庭の皆様、本当にありがとうございました。

2022年1月11日(火)
初春から、学園生の学びの応援がたくさん

 写真左は、3階の8・9年教室ベランダの軒天の修理工事の様子です。プールサイドからびっしり足場が組立てられました。これは、軒天のコンクリートが古くなり、コンクリート片がプールサイドに落ちそうになっていたのを防ぐためです。これで、この夏安心してプールでの活動を行うことができます。工事期間は1月いっぱいですが、音が出る作業は原則土日なので、学園生の学びに影響はありません。感謝です。
 写真右は、多目的室に運ばれた電子黒板の材料です。ICTを使った学習がより充実するよう、古い電子黒板の交換および1〜9年の全教室と特別教室(理科室、音楽室等)に電子黒板が設置されることになりました。宮島学園にいち早く設置をしていただけるのも、市教委の全面的な支援のおかげです。これも感謝です。しっかり活用していきたいと思います。

2022年1月7日(金)
環境標語表彰と児童生徒会役員認証式

 宮島コミュニティ主催で行われている「環境標語の募集」で、入選作発表と表象が行われました。式には宮島コミュニティの正木様や支所の方が来校され、入賞者一人一人に表彰状を手渡してくれました。写真左はその様子です。
 また、新児童生徒会役員の認証式もこの日に行い、リモートで全学園生は見ることができました。新会長になった8年石井君からは、これからの児童生徒会にかける強い意気込みを語ってくれました。

2022年1月7日(金)
令和3年度3学期が始まりました

 こどもの健康観察の徹底など、コロナ対策を十分とりながら3学期を始めることができました。対策のため、始業式はリモートで行い、校長先生からのお話と、後期ブロック学園生代表として9年堀内君が、全学園生にメッセージを伝えてくれました。
 令和4年は寅年。トラは「1日に千里行って千里帰る」ということわざがありますが、今年はいろんなことを迅速にスピーディーに頑張るよう心掛けられたらと思います。今学期もよろしくお願いします。

2022年1月6日(木)
新生徒会役員が市内中学校生徒会と交流

 始業式を明日に控える6日(木)、市教委主催で行われた市内中学校生徒会とのオンライン交流会に、本学園の学園生も参加しました。
 交流の目的は、お互いの生徒会活動の実践交流に加え、市として取り組んでいる「いじめ防止対策」に生徒主体で積極的に参加してもらおうというものでした。今回はオンラインでしたが、今後開催される「生徒会サミット」では、一緒に知恵やアイデアを出し合ってくれるものと期待しています。児童生徒会役員のみんなにとっても、とてもいいスタートダッシュになったと思います。

2022年1月4日(火)
学園は令和4年を迎えました。

新春の宮島。写真右は、昨年桟橋入り口に立てた学園大松明。写真左は、学園の来客職員入り口に貼った「迎春ポスター」。地域保護者、学園をご支援していただいております皆様あけましておめでとうございます。令和4年も引き続き学園生をお願いいたします。