創立 明治6年
2年生が最後の単元「はこの形」と「ことばあそびを楽しもう」で自由進度学習をしました。面を組み合わせてはこの形を作ったり、ぼうと玉で組み立てたりしました。2年生は算数と国語2教科の計画を立て、時間内に終わらせるように調整しながらがんばっていました。今年度はこのようにどの学年もたくさん自由進度学習に取り組みました。来年度も主体的に学ぶ子供を目指し、自由進度学習を中心に自立した学びを取り入れていきます。お楽しみに!!
図工では楽器作りを学習し、理科では、ものが震えることで音を出したり音が伝わったりすることを学習しました。どちらも音に関係ある学習です。「実験から学ぶコース」と「ものづくるから学ぶコース」のどちらかを選び、実際に体験、操作しながら学習することができました。
1年生は2月に「大きいかず」の学習をしました。10のまとまりにして数えることや百、十、一がいくつあるかで数を表すことを学習しました。実際にものの数を数えたり、数のパズルや点取りゲームをしたりしながら楽しく学習することができました。
社会では日本の自然災害が起こる理由と対策について自分で学習しました。廊下に自然災害マップを貼り、子供たちがどんどん付箋を付けて共同的に学んでいました。また、単元の最後には外国の方に「日本は自然災害が多いが対策をしているので安心して来てください。」と説明するスライドを作りました。
5年生は社会科と算数科の2教科同時進行にチャレンジです。算数科では実際の立体で確かめる、立体の展開図を自分でかいて組み立てるなど、操作、体験活動を多く取り入れました。子供たちはまず、予想してから確かめることで、しっかり思考しながら学習することができました。また、先生の口頭チェックを設け、重要な算数用語を説明することができました。
3学期も引き続きあちこちで自由進度学習が行われました。3年生の学習は算数科と理科です。学習コーナーでしっかり操作、体験活動をしながら学びます。理科は基本一人一実験で納得するまで確かめていました。また、動画に撮ったりスライドにまとめたりと、学んだことをまとめて発信することもしました。自分なりの方法でまとめていた子供たちです。
12月には3年生が理科と図工の2教科同時進行にチャレンジしました。この2つの単元はどちらもじしゃくを使う単元です。3年生は図工からする「ものづくりから学ぶコース」か、「実験から学ぶコース」かを選んで学習しました。
2年生は自分で紙を折ったり切ったりするなど体を動かして学んでいます。先生チェックもペーパーだけでなく、どこが直角化指で差したり、なぜ三角形でないのか説明したりと、算数用語を使って口頭で答えるチェックを設けています。
2年生も2教科同時進行の自由進度学習にチャレンジです。2年生は1年生の時から自由進度学習をしているので慣れているようです。自分で教科の選択をしながらどんどん進めていました。
算数科では、比を使って、校庭にあるポールの長さを測ったり、「黄金比」や「白銀比」を発展的に学習したりしています。算数科で学んだことを日常の中に生かしたり、見つけたりしながら視野を広げています。
6年生も算数科と理科の2教科同時進行をしています。理科は「てこのはたらき」です。納得するまで何度も実験を繰り返して試している姿が見られます。一人で何度も実験できるのが自由進度学習の良さの一つです。
算数の学習は「重さ」です。いろいろな重さをはかります。いろいろな種類のはかりではかったり、何キログラムかどちらが重いか予想してはかったりしています。
3年生も9月に引き続き、2回目の2教科同時進行をしています。廊下に理科の実験コーナーが用意されており、子供たちは一人ひとりで実験をして確かめています。
5年生は、2教科同時進行にチャレンジしています。今日の学習を算数にするか社会にするかを自分で決め、時間内に終わるように自分で学びを調整しながら進めています。
わからないときは、先生に聞いたり友だちに聞いたりしながら学習しています。廊下に用意している解説ボードを活用している子もいます。
4年生が算数の「面積」の学習に取り組んでいます。実際にグラウンドに1アールの面積を書いたり、1平方メートルの面積を1メートル物差しで作ったりして量感を身につけています。
国語科の学習は、様子を表す言葉(オノマトペ)を使って言葉をわかりやすく表現し、語彙を増やすことを目的としています。廊下にはたくさんの環境が用意してあります。豆腐やこんにゃく、みかんやりんごなどの実物も並べられています。子供たちは実物を見たり触ったり、音を出したりしながら、「きらきら」「ぷよぷよ」「ぱらぱら」など自分の言葉で表現しています。また、友達の作品を見て、共感しながら語彙を増やすことができました。
1年生教室の前には学習コーナーがあります。算数科の学習コーナーでは、子供たちが捜査活動や体験活動をして学んでいます。直接比べたり何かを使って間接的に比べたりと、プリントだけでなく、実際に「長さ」「かさ」「広さ」を比べる活動を通して思考力をつけたいと思っています。
1年生も自由進度学習を始めました。他学年と同じく2教科同時進行です。初めは戸惑うこともありましたが、1年生もこの学習スタイルに慣れてきて、自分で決めた学習をどんどん進めることができました。
理科では畑にあるヒマワリの写真をとって観察したり,動画で植物の育ちを確認したりしながら,問題に取り組んで学びを進めています。
学習内容のポイントや前学年の既習内容を示したり、短く説明したりして、子供たちが自分で学びやすいように環境も工夫しています。分からないときは「ヘルプカード」を提示することもあり、先生や友達と助け合いながら学びを進めています。
5年生が算数科で自由進度学習を行いました。5年生は6月にも社会科で「自分で進める学習」にチャレンジしていました。子供たちは、慣れた様子でどんどん学びを進めていきます。「合同な図形」では作図が大変ですが、子供たちはコンパスや分度器を使いながら正確に図形を書いていきます。友だちと作図の仕方を話し合ったり、透明シートを使って自分で答え合わせをしたりしています。
必須課題が終わると、1年生は、選択課題を自己選択、自己決定しながら自分で学びを進めていきました。 動物の絵を表に並べ替えて数を確かめるタブレット問題を用意したり、廊下に具体物を並べて、どれが多いか確かめるコーナーを設置したりして、学びの習得を図りました。1年生は操作活動やICTを活用しながら、楽しく学ぶことができました。
他学年と同じように、1年生にも自由進度学習のような授業をしてみました。2時間の短い授業ですが、「学習の手引き」を渡し、自分のペースで学びを進める経験をしました。 1年生は自分でタブレットの動画を見て、問題を自分で解いていきました。
4年生の自由進度学習が終わりました。4年生の振り返りには、「真剣に学んだし、納得しながら進めることができました。」と、しっかり学んだことに自信をつけている児童や「計画通り進まなかったときは、終わりそうな教科の時間を減らし、終わらない教科の時間を増やして勉強を進めることができました。」と、自己調整しながら学びを進めていた様子が分かりました。また、「次の自由進度学習では、ペース配分を考えてやりたい。」と、次の学習への意欲をもつ児童もいました。
「長さ」の学習では、竹ものさしで長さを測ります。数字の書いていない竹ものさしは、測り方が難しいです。タブレットの中に用意していたヒント動画を見ながら測り方を学んだり、自分の竹ものさしに円弧を書いて「1,2,3・・」と数えたりする子もいました。自分に合った方法でしっかり学んでいました。
2年生は,5月の初めに算数科「長さ」で自由進度学習を行いました。初めて使う「竹ものさし」の使い方に苦戦しながらも,プリントや廊下にあるいろいろな物の長さをたくさん測って,測り方に慣れていきました。
自由進度学習では,一人一人が「自立した学び」をしていますが,分からないことがあると友だちや先生に聞いたり,問題をやり直したりして,納得しながら学びを進めることを大事にしています。
自由進度学習には,学習コーナーがあります。プリントだけでなく,体験,操作活動しながら理解を深めます。
6月17日(月)から4年生が自由進度学習をしています 算数科「小数」と理科「電気のはたらき」の2教科同時進行です。 子どもたちは,「学習の手引き」を見ながら,自分で教科を選択し,自分の進度で学習を進めています。
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