2024年6月28日(金)
朝の読み聞かせ(1年生)

 今年度も読書ボランティアの皆様や読書活動推進員に、朝の読み聞かせをしていただきます。読み聞かせは、生徒の想像力が育まれたり、言語能力が高まったり、集中力が上がったり、読書への動機付けになったりするなど、様々な効果があると言われています。
 今回は1年生で、廿日市中学校に入学して初めての読み聞かせになります。いつもは10分間の朝読書の時間ですが、今日はその時間に、各クラスにボランティアさんや読書活動推進員がそれぞれ入り、読み聞かせをしてくださいました。

 ボランティアさんからは、「皆さん、とても静かに聞いてくれました。」「久々に若いエネルギーに触れてとってもよかったです。」など、1年生の皆さんの態度に大変感心されておられました。さすが、伝統の廿中生です。
 今回、ボランティアさんたちが用意してくださった本は、1組「旅人馬『子どもに語る日本の昔話②』より」、2組「あかりの花」、3組「王さまライオンのケーキ」、4組「グリム兄弟『ドイツ伝説集』より ハーメルンの笛吹き男」、5組「声だすことばえほん 吾輩は猫である」です。
 次回も楽しみにしています。ありがとうございました。

2024年6月27日(木)
おもてなし

 地域学校協議会終了後、恒例となった茶道部「さくら庵」に、おおとり応援団と廿日市市教育委員会の皆様をお招きし、お茶と季節の和菓子で「おもてなし」をしました。
 おおとり応援団の皆様は、毎回この茶道部のお点前披露を楽しみにしておられます。茶道部の部員にとっても、日頃の部活動の成果を実際に披露することで、さらなるレベルアップを目指すことができます。

 今日初めて「さくら庵」にお越しくださった方もおられ、生徒たちの「おもてなし」に大変感動しておられました。

 ちょうどこの時期、「さくら庵」の窓の外に満開の紫陽花を見ることができ、この時期らしい季節の和菓子とともに、四季の風情を感じていただけたのではないでしょうか。

 茶道部の皆さん、いつもありがとうございます。

2024年6月27日(木)
「おおとり応援団」地域学校協議会

 今年度第1回目の「おおとり応援団」地域学校協議会を開催しました。
 「おおとり応援団」の皆様には日頃から、未来を担う廿日市中学校区の子どもたちの学びや成長を支え、地域を創生するという目的のために、地域と学校が連携・協働した地域学校協働活動に取り組んでいただき、廿日市中学校を支えていただいています。

 今日は、6時間目の授業を参観していただいた後、昨年度の事業報告や今年度の組織体制について確認するとともに、今年度の事業計画などを熱心に協議していただきました。

 「おおとり応援団」の皆様には、すでに先日の「春の花植え活動」では、大変お世話になりましたが、今年度も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

2024年6月27日(木)
卒業アルバム用写真撮影

 今日は午後から、3年生の卒業アルバム用の写真撮影が行われました。カウンセリングルームは一時的に、個人写真を撮影する臨時の写真館に変わり、生徒たちが一人ずつ順番に入室し、業者のカメラマンの方に撮影をしていただきました。
 外では、生徒たちがリラックスして撮影の順番を待っています。中では、「背筋伸ばして―」「あご引いて」「笑顔で~」…パシッ!と次々と撮影が行われていきます。

 今日はその他にも、全部活ではありませんが、各部の集合写真の撮影も行われました。

 卒業はまだまだですが、卒業という言葉を聞くと、3年生なんだなということを実感します。

2024年6月27日(木)
幼児ふれあい体験

今日は、3年3組の生徒が技術・家庭科(家庭分野)の授業で、幼児ふれあい体験として廿日市聖母マリア幼稚園を訪問しました。
 子どもが好きでこの日をとても楽しみにしている生徒がいるかと思えば、逆に苦手に感じている生徒もいて、行く前はいろいろな表情が見られました。しかし、幼児と触れ合う中で、だんだんと緊張がほぐれ、いつの間にか笑顔あふれる体験となったようです。
 体験前の授業では、幼児の心身の発達について学習していましたが、想像以上に小さくて可愛い存在に驚いていました。幼児をいとおしむ気持ちや、優しさ、思いやりの気持ちが芽生えてきたことと思います。
 今後は、秋にもう一度訪問する予定です。その時には、生徒が作った手作りおもちゃで一緒に遊びます。今日出会った幼児を思い浮かべながら、一緒に楽しめるおもちゃを再訪問までの授業で作っていきましょう。
 次回の再会が楽しみです。

2024年6月26日(水)
はっちゅうこども食堂TOMO

 今年度も昨年度に引き続き、地域コミュニティの一つとして、地域の中での子どもの居場所づくりや、地域における食育の推進を主な目的として活動されている「はつかいちこども食堂TOMO」を、「はっちゅうこども食堂TOMO」として、本校で開催していただきます。
 ちょっとした食事を通して、「こども食堂TOMO」の活動を知ってもらうとともに、生徒同士や地域の方とのつながりを広げたり、深めたりする機会の一つになればと思っています。

 5月は3年生を予定していましたが、例のクマ騒動で中止となり、今日の2年生が今年度初めての開催となります。

 今日のメニューは、「お好み焼き」と「みそ汁」でした。帰りのSHRを終えた2年生の生徒たちが早速会場にやってきて、スタッフの方から食事を受け取っています。

 「めちゃくちゃ美味しい!」「最高です!」「ありがとうございます!」など、感想や感謝の言葉が、あちらこちらから聞こえてきました。今回のお好み焼きは、オタフクソース株式会社様から、こども食堂に具材の提供があったと聞いています。美味しくお好み焼きをいただくことができました。ありがとうございます。

 そして、TOMOのスタッフの皆様、生徒たちのために、美味しい食事を作ってくださってありがとうございます。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。次回は、7月10日(水)で1年生が対象です。

2024年6月26日(水)
PTA朝のあいさつ運動始まる

 今日から、PTA学年学級委員会主催の「朝のあいさつ運動」が始まりました。各クラスが順番に、2月までの当番日にあいさつ運動を行い、交流を深めます。
 今日は、トップバッターとして3年1組の生徒・保護者、PTAの本部役員の皆様が朝早くから集まり、登校してくる生徒と「おはようございます。」とあいさつを交わしました。

 この「朝のあいさつ運動」は、登校時間帯に通学路を通り、危険個所の確認や安全パトロールをすることも目的の一つとしています。

 学校、地域の安全・安心のため、ご協力をお願いします。次回は7月3日(水)で、3年2組が担当します。

2024年6月25日(火)
教育相談を通して

 2日間に渡る期末試験が終了し、生徒たちの表情も少し和らいだように感じます。お疲れさまでした。大事なのは、これから返ってくる答案用紙の振り返りですね。
 廿日市中学校では、期末試験の期間に、並行して教育相談を行っています。この教育相談は年3回実施し、1学期は全員が担任と、2学期は全員が希望した教員と、3学期は原則希望制で担任と行います。

 生徒は事前に、①学習、②友人関係、③部活、④進路・将来、⑤伝えておきたいことなどを教育相談カードに記入し、それを基に教育相談を行います。

 日頃悩んでいることや不安なこと、困っていることなどによってストレスを溜め込まないように、気軽に相談できるような雰囲気づくりを行い、悩みなどが深刻化しないようにアドバイスや声かけを行っていきます。

 教育相談を通して、生徒一人一人の社会性の発達、能力の伸長、自己実現を目指すとともに、共感的理解を土台に、先生と生徒の信頼関係や生徒相互の人間関係づくりを進めていきたいと思っています。

2024年6月24日(月)
期末試験始まる

 広島県も梅雨に入り、昨日は警報が出るほどの雨が降り、今日から2日間の予定で始まる期末試験は大丈夫かと思われましたが、警報も解除され、雨も上がって、無事に期末試験を実施することができました。
 1年生にとっては、中学生になって初めての定期試験で緊張していたようですが、問題が配られると、真剣に考えて問題を解いていました。

 何度も定期試験を経験している2・3年生は、みんな落ち着いていて、集中して今年度初めての定期試験に挑んでいました。

 明日は残りの3教科が実施されます。今日は給食を食べて下校なので、時間を有効に使って明日の試験に備えてくださいね。

 授業で先生が話したことをノートで振り返ったり、ワークなどで間違った所などをもう一度解いたりするなど、勉強方法を工夫して、あともう1日頑張って!

2024年6月21日(金)
採寸

 1年生が技術・家庭科(家庭分野)の授業で、自分の体に合うサイズの既製品を選ぶために、体の各部位の寸法を測る採寸について学習しています。
 採寸は、自然な姿勢で立ち、周りの人に測ってもらいます。左右がある場合は、原則として右側を測るそうです。

 既製品にはサイズ表示があって、メーカーがそれぞれサイズ表を作成しています。生徒たちは採寸した結果を基に、メーカーが示す自分の体に合うサイズを確認しています。

 採寸の仕方を学習したことで、既製品を購入する際には、自分に合った適切なサイズの衣服を選択できそうですね。

2024年6月21日(金)
バトンパスを極める(1年生編)

 3年生・2年生と同じく、1年生が保健体育科の授業で、バトンを渡す前走者、バトンを受け取る次走者、バトンの受渡しの様子を撮影する撮影者に分かれて、バトンパスの実技テストに取り組んでいます。
 生徒は、バトンパスの様子をタブレットで撮影して、グループでお互いにその動画を確認して、課題を見付け改善しようとしています。
 次走者が前走者の走るスピードを考慮してスタートするタイミングを合わせたり、前走者と次走者がバトンの受渡しでタイミングを合わせたりするのはもちろんのことですが、撮影者が上手く撮影する技術も大切です。

 撮影者も含めたチームワークで、バトンパスを極めましょう。
 

2024年6月21日(金)
教育実習終了

 6月3日(月)から始まった教育実習が今日で終了します。朝、Meetで4名の教育実習生のあいさつがありました。
 慌ただしい3週間だったと思いますが、授業を見学したり、休憩時間に生徒のみなさんと話をしたり、実際に教壇に立って話をしたりしたことで、とても充実した時間を過ごせたのではないでしょうか。

 実習期間中、放課後遅くまで、担当の先生から指導を受けている姿をよく目にしました。時間をかけて授業の準備をしても思うようにいかず、悩むこともあったようですが、それでもよりよい授業にするために改善に励み、頑張ったことは生徒のみなさんにも伝わっていると思います。

 教育実習での学びは、大学では体験できない貴重なもので、この実習を通して、教師になりたいという思いも強くなったのではないでしょうか。

 生徒のみなさんは、年齢が近いこともあって、話をする機会も多く、実習が終わるのは寂しいなと思っている人もいるでしょう。そのように別れを惜しんでくれる生徒がいることで、これから教師になるために頑張っていけるのではないかと思います。
 実習生の先生方は、大学へ戻り、また勉強を続けられると思いますが、この3週間で感じたことを心に留め、残りの学生生活を充実したものにしていただきたいと思います。3週間、お疲れ様でした。

2024年6月20日(木)
旋律を意識して歌おう
 
 1年生が音楽科の授業で合唱に取り組んでいて、合唱とはどのようなものかを理解することから始めています。

 今日練習したのは「朝の風に」という曲で、男声と女声に別れて歌います。楽譜を見て、主旋律はどちらかを確認しました。男声が主旋律の時は女性が副旋律になり、その逆の場合と、両方が主旋律を歌う時もあります。
 実際に男子と女子に別れて練習をしてみました。副旋律を歌う時は主旋律につられそうになったり…と難しそうでした。
 今、学習していることは合唱の基礎になる大切なことですね。2学期のメインイベントの文化活動発表会では、合唱コンクールが行われます。女声はソプラノとアルトに分かれ、3つのパートで一つの曲を仕上げていきます。本格的な合唱ができるように、今、しっかりと基礎を身に付けてくださいね。
 2年生、3年生は去年経験しているので、先輩たちの合唱を聞くのもよいのではないかと思います。縦割りで練習をするのもいいかもしれませんね。

2024年6月19日(水)
学校の特色を知ろう!~高等学校調べの発表~
 
 3年生が総合的な学習の時間に、各自が高等学校について調べたものを発表し合って、いろいろな高等学校の特色について理解しています。

 一人当たり数分の発表ですが、所在地やアクセス、学校行事、校訓などについて説明し、聞いていると「実際に行ってみたいな」「もっとこの学校について知りたいな」と感じられたのではないかと思います。
 調べたことはタブレットでスライドを作成し、それを使いながらの発表でしたが、とてもわかりやすくまとめられており、それもわかりやすい発表になった要因だろうと思います。クイズ形式を取り入れるなど、聞き手を退屈させない工夫も見られました。
 自分の調べていない高校のこともよく分かり、今まであまり関心のなかった学校についても興味が持てたという人もいるのではないでしょうか。  これから、たくさんの高校で、オープンスクールや学校説明会が行われます。実際に足を運んでみて、自分の目で確かめたり、話を聞いたりすることが大切です。そしてこの高等学校調べの内容も参考にしながら、中学校卒業後の進路を考えていってくださいね。

2024年6月18日(火)
大竹市・廿日市市教育研究会

 今日は午後から、「大竹市・廿日市市教育研究会」が、域内の中学校各所で行われました。昨日は廿日市中学校の先生方の授業力向上のための校内研究会でしたが、この研究会は大竹市・廿日市市の中学校の先生方が、それぞれの教科または養護部会に分かれて集まり、普段見ることができない他の学校の先生の授業を参観して、自分の授業を振り返り研究を深めます。
 今回、廿日市中学校では、社会・保健体育・英語の3部会の研究会が開催され、2年2組・4組・5組の3クラスで、それぞれの教科の研究授業が行われました。

 どのクラスの生徒も、集中して意欲的に授業に臨み、あっという間の50分間でした。他の学校から見に来られた先生方も、「すごくよい授業だった。」「参考となることがたくさんあった。」など、皆さんのことをほめておられました。

 代表で授業を頑張ってくれた2年2組・4組・5組の皆さん、ありがとうございました。

2024年6月17日(月)
思考力・表現力を高めるために…

 今日は、今年度初めての先生たちの校内授業研究を行いました。広島県西部教育事務所 髙橋 伸明 指導主事様を講師にお招きし、2年3組の皆さんに協力してもらいました。授業は社会科で、鎌倉時代の元寇後の幕府の対応についての学習です。
 
今日の授業では、生徒たちが視点を明確にするための発問の工夫や、ロイロノートの活用が生徒同士の考えを伝え合ったり、自らの考えや集団の考えを発展させたりする場面で有効であったかどうかなど、生徒の活動を基に研究を深めました。
 2年3組の生徒たちは、自分なりに考察したり、班で意見を交流してまとめたり、積極的に学習に取り組む姿がたくさん見られました。さすがです。
 授業後は、先生たちが廿中図書館に集まり、生徒たちの思考力・表現力をさらに高めるための学習指導の工夫について協議を行い、改善点などを出し合いました。最後は講師に授業研究のまとめをしていただきました。
 2年3組の皆さんのおかげで、よい研修ができました。廿中生の皆さんの思考力・表現力を高めるために、また明日からの授業を頑張っていきます。

2024年6月17日(月)
頑張った証~表彰朝会~

 今日は、今年度初めての表彰朝会を行いました。6月8日、9日、15日に行われた中体連春季総合体育大会と4月に行われた大竹市・廿日市市中学校ソフトテニス大会で、入賞したチームや個人に校長先生から優勝旗や賞状が手渡されました。
 今回も校長室に入りきらないぐらいの人数の生徒が入賞しましたが、惜しくも入賞を逃した生徒たちも、それぞれの競技で最後まで一生懸命頑張ったと聞いています。そんなみなさんにも、本当に拍手を送りたいです。

 3年生はこの大会で引退となり、これまで力を注いできた部活動を引退するのは寂しい気持ちがあると思いますが、仲間とともに一つの目標に向かって努力してきた時間はかけがえのない時間として自分自身の中に刻まれています。
 今日、表彰された人たちの中には、7月に行われる広島県中学校選手権大会に出場するチームや選手もいます。大竹市・廿日市市、そして廿日市中学校の代表として頑張ってくださいね。応援しています。

2024年6月15日(土)
みんなで協力して花いっぱいの廿中に…

 廿日市中学校にはいくつか花壇があるのは、生徒のみなさんも知っていると思います。正門やグラウンド門、南校舎の横、裏側、体育館や挌技場へ向かう渡り廊下の辺りに、1年間の大半の時期、きれいな花が咲いています。これは、年に2回行われるPTA主催の花植え活動で、花の苗を植えて、その苗が育ち、きれいな花を咲かせているのです。
 今回の春の花植え活動は、PTAの学年学級委員会の保護者の方を中心に、廿中イベントサポーターの方、おおとり応援団の方も参加してくださり、そこに生徒や教職員も加わり、参加者は総勢100人を超えました。

 各部活は、PTAから文化体育後援費として活動の補助をしていただいています。今日は、いつも支援をしていただいているPTAの活動ということで、午前中に練習がある陸上部、野球部、柔道部、吹奏楽部の生徒たちが練習の前に参加してくれました。楽しそうに土を耕したり、苗を植えたりしていたのが印象的でした。中には、「初めて苗を植えた。」という生徒もいました。貴重な経験を積むことができましたね。

 校内の花壇に花の苗を植えることで、学校がより一層明るくなりました。これから花が育ち、花いっぱいになっていくのが楽しみです。
 暑い中、参加してくださったおおとり応援団の皆様、保護者の皆様、廿日市中学校の環境美化に力を貸していただき、どうもありがとうございました。是非学校へ足を運んでいただき、きれいな花を見ていただきたいと思っています。

2024年6月14日(金)
季節の和菓子制作

 先日の総合的な学習の時間に、和洋菓子「ながお」様より「和菓子作り」に関する講話・実演を受けて、2年生が美術科の授業で、ファンシークレイを使って季節の和菓子制作に取り組んでいます。
 ファンシークレイは、透明感のあるきめの細かい粘土で、表面に下の層を透けさせたり、繊細な模様を施したリアルな造形表現ができるという特長があります。

 ロイロノートにイメージ図を描き、そのイメージを基に制作をしていきます。着色については、粘土に絵の具を練り込んで色粘土にするのですが、なかなか思うような色が出せずに、生徒たちは苦労しています。そんな中でも、お互いの作品を評価し合いながら、楽しそうに制作に取り組んでいます。

 日本では古くから、四季折々の美しさに対する感性が大切にされてきました。自分が感じる季節感を、目的や条件に合った形や色の和菓子で表現してみましょう。

2024年6月13日(木)
避難訓練
 今日は、火災を想定した避難訓練が行われました。避難訓練は、火災発生時の緊急避難経路を理解し、生命の安全を守りながら、迅速に避難する態度を身に付けることをねらいとして行われるものです。
 今日は、北校舎2階から出火したということになっており、放送を聞いてから5分以内でグラウンドに避難し、全員の安全を確認することを目標にしていました。どの学年も5分以内に全員の所在確認ができたのはよかったと思います。
 廿日市消防署の方にも来ていただき、講評をしていただきました。
 火災や地震はいつ、どこで起こるかわからないので、実際に起こったら、落ち着いて怪我をしないように避難することが大切だそうです。また、ホテル等に宿泊する際は、はじめに避難経路を確認し、非常口はどこか、どっちの方向へ逃げればよいのかを把握しておくようにということでした。
 最後には、消火訓練も行い、消火器の扱い方も学びました。燃えた火は大きくなっていくけど、火元を消すとよいそうです。  
 短い時間の訓練でしたが、勉強になることがたくさんありましたね。  
 お忙しい中、わざわざお越しくださった廿日市消防署の皆様、どうもありがとうございました。
2024年6月12日(水)
廿日市市・基隆市国際交流活動

 廿日市市立の中学校10校が、廿日市市の姉妹都市である台湾の基隆市の中学校と、オンラインで生徒会活動や学習活動の交流を行いました。
 廿日市中学校生徒会の代表者2名が、本校の取組などを、スライドを使いながら英語で紹介しました。最初、少し通信トラブルがありましたが、しっかりと内容を伝えることができました。

 通信の相手は中学1年生でしたが、英語のレベルが高いことやSDGsに熱心に取り組んでいることなどには、驚きを隠せませんでした。

 このような国際交流活動の機会を大切にして、国際理解を深めるとともに、コミュニケーション力や表現力をさらに高めていけるとよいですね。

2024年6月12日(水)
防災アイテムをご寄贈いただきました

 明治安田生命保険相互会社様では、2022年から、学校の子どもたちを応援する「すくすく!のびのびアクション」を実施されています。
 その一環として、自然災害から子どもたちを守る防災アイテムとして、「防災用簡易ライト」を寄贈していただき、生徒会の代表者が受け取りました。

 この「防災用簡易ライト」は、1012時間発光し、地震や停電時に危険個所のマーカーや非常灯として使用できます。本校は廿日市市より、土砂災害時の緊急避難場所と一定期間避難生活を送る指定避難場所にも指定されています。
 万が一のときは、大切に使わせていただきます。ありがとうございました。

2024年6月12日(水)
普段の行動について尋ねよう!

 1年生が英語科の授業で、2人1組になって、お互いのことをよりよく知るために普段の行動について尋ねたり答えたりする会話文のリーディング練習をしています。
 ここでは、How [What] do you …? の文の形・意味・用法を理解して、その文などを用いてコミュニケーションを行う技能を身に付けたり、普段の行動について、簡単な語句や文を用いて情報を即興で尋ねたり答えたりすることが目標です。

 生徒たちは、イントネーションなどのポイントにも気を付けながら、大きな声で練習をしています。普段の行動を英語で尋ねたり答えたりできるようになるとかっこいいですね。

2024年6月11日(火)
広島県公立高等学校説明会

 3年生が、上級学校に対する理解を深め、自己の将来の生き方について考え、適切な進路を選択できるようにするため、廿日市中学校に高等学校の進路担当者をお招きし、学校の特色や学科内容の説明などをしていただきました。
 高校には、いろいろな学科があることから、今回は次の5校にご来校いただきました。

○廿日市高校(全日制課程・普通科)
○広島商業高校(全日制課程・専門学科(商業)
○広島みらい創生高校(フレキシブル課程・キャリアデザイン科)
○宮島工業高校(全日制課程・専門学科(工業)
○大竹高校(全日制課程・総合学科)

 今回の説明会は、生徒一人一人が自分の進路を考えていく上で、大変役立つものだったと思います。進路については、もう決めている人、まだ迷っている人、それぞれだと思いますが、終わった後、生徒たちからは、「高校で行われるオープンスクールや学校説明会に行って、もっと詳しく話を聞いてみたい。」という言葉を聞くことができました。
 本日はご多忙の中、廿中生のために時間を割いていただきありがとうございました。今後、オープンスクールや学校説明会等に参加させていただくこともあると思いますが、その際はよろしくお願いいたします。

2024年6月10日(月)
光合成と二酸化炭素の関係は?

 2年生が理科の授業で、光合成と二酸化炭素の関係について調べています。
 光合成とは、植物などが光のエネルギーを使い、デンプンなどの養分を作り、酸素を放出することです。では、光合成と二酸化炭素にはどのような関係があるのでしょうか。それを、実験を行って明らかにしようということで、班ごとに別れて実験を行いました。
 三つの試験管が用意されています。

 一本目は、葉が入っているもの。
 二本目は、葉が入っていないもの。
 三本目は、葉を入れて、周りをアルミニウムで覆ったもの。
 これを15分間程度窓際に置いておき、試験官に石灰水を入れ、試験管を振ります。
 石灰水は、慎重に扱う必要があり、試験管に入れる時も振る時も、保護メガネを着用して実験を行っていました。

 3本の試験管の色はどうだったでしょうか。この色から光合成と二酸化炭素の関係を導き出せるはずですね。

2024年6月9日(日)
中体連春季総合体育大会2日目

 今日は、中体連春季総合体育大会の2日目です。あいにく朝から強い雨が降り、コンディションの悪い中での大会となりました。それでも、雨に打たれながら、仲間と共にゴールを目指し、良い記録を出すために必死で走り抜く姿が見られました。
 多くの3年生にとっては最後の大会、ベストな状態で臨んでほしかったのにと思うと雨がうらめしくもありました。結果として、県選手権大会出場の切符を得た生徒も、残念ながら得られなかった生徒も、みんな最後まで本当によく頑張りました。

 県選手権へ出場しない運動部の生徒は、例年より
約1か月早くなりますが、この大会をもって引退となります。毎日の練習や様々な大会で積み重ねた経験はこれからの人生に必ず活きます。そして、部活動に対する思い、姿勢は後輩たちが受け継いでくれると思います。
 今回の大会でも多くの生徒が入賞したので、後日また表彰披露を行う予定です。

 なお、ソフトテニス部は雨で試合が中止となったため、今週土曜日に個人戦を行うとのことです。最後まで諦めず、頑張ってくださいね。

2024年6月8日(土)
中体連春季総合体育大会1日目

 いよいよ中体連春季総合体育大会が始まりました。この大会は、勝ち進めば、県選手権の出場権を得ることができる大会で、どのチームも気合い十分で臨んでいます。
 気合いが入っているのは、それだけではありません。昨年度までは夏休みに行われていた秋季大会が、熱中症のリスクを避けるため、実施されないため、3年生のこの春季大会にかける思いはとても強かったのではないかと思います。

 暑い中、各会場で熱戦が繰り広げられ、日頃の練習の成果を十分に発揮し、最後の最後まで諦めず闘う生徒の皆さんの姿には胸を打たれるものがありました。

 試合には当然相手があり、自分たちと同じような思いで挑んできています。そしてもう一つ、試合の流れというものがあり、相手チームの流れになった時、この流れを変えるか、飲まれるか、それは見えない相手のようなものとの闘いです。

 試合に出ない生徒も、必死で声援を送り、それに応えるかのように、得点を決める選手は、まさしく一心同体で、とても感動的でした。
 明日は大会2日目です。今日の試合に勝ち進んだチームも、明日に備えて今日練習したチームも頑張ってくださいね。

2024年6月7日(金)
中体連春季総合体育大会に向けて

 今年度より夏の熱中症のリスクを避けるため、中体連秋季総合体育大会を行わず、代替大会等に変更したことから、明日、明後日に行われる春季総合体育大会が運動部3年生にとって、最後の地区公式大会となります。
 今日はいつもにも増して、グラウンド、体育館、挌技場から、気持ちのこもった掛け声が聞こえてきました。

 生徒たちは日頃の練習の成果を十分に発揮し、自分のため、仲間のため、廿日市中学校のために力を発揮してくれると信じています。
 廿日市中学校で共に過ごす仲間として、みんなを応援しています。
「頑張れ!廿中!」 

2024年6月7日(金)
自立語と付属語

 2年生が国語科の授業で、文章を文節に分けた後、単語を自立語と付属語に分ける既習の課題に取り組んでいます。
 自立語はその語だけで意味を表すことができる単語のことで、それぞれその単語に意味があります。一方で、その語だけでは意味を表せない単語が付属語です。それだけでは文節を構成できないため、必ず自立語にくっついて文節を構成するので、付属語と言うのですね。
 生徒たちは、班で協力しながら、タブレットに配信された文章を文節に分け、自立語には赤色の線、付属語には黄色の線を引いて、楽しそうに作業をしています。
 それもそのはず、その文章は各班が選んだ名曲の歌詞だからです。
「君を忘れない 曲がりくねった道を行く 生まれたての太陽と 夢を渡る黄色い砂・・・・」
 ある班では、スピッツの「チェリー」の歌詞を自立語と付属語に分ける課題に取り組んでいます。
 またある班では、「およげ!たいやきくん」を選んでいました。「この歌、知っとるん?」と聞くと、「知りません。」とのこと。インターネットで探してきた歌を班の課題に選んでいました。
 生徒たちは、興味をもってそれぞれの課題に取り組んでいました。これなら、楽しく自立語と付属語の学習ができますね。

2024年6月6日(木)
Let's practice “Who”and“What”

 1年生が英語科の授業で、ALTのメイナード先生を交えて、「Who」と「Whatを使った疑問文の練習をしています。 

Who is this?」
He is ○○.」「She is ○○.
What is this?」
It is ○○.

 生徒たちは、Who」や「Whatを使って、身近な人やものなどについて、簡単な語句や文を用いて情報を即興で話したり、たずねたり答えたりして、上手にコミュニケーションをとりながら学習に取り組んでいます。
 「誰?」と「何?」は、私たちの日常的な会話の中でもよく使われる言葉です。「Who」や「What」は、簡単な語句や文を用いて即興で伝え合うことができるので、仲間と英語でコミュニケーションを取りながら、楽しく学んでいきましょう。
2024年6月5日(水)
シチリアーナの音色

 生徒のアルトリコーダーによる「シチリアーナ」という曲の音色が音楽室から聞こえてきます。3年生の音楽科の授業です。
 「シチリアーナ」は、フランスのガブリエル・フォーレが作曲し、17世紀から18世紀に流行した牧歌的で独特のリズムが特徴の音楽です。

 生徒たちは、音の強弱や、スタカートやテヌートなど演奏上の記号を意識しながら、アルトリコーダーでの表現を工夫して演奏する練習をしています。

 練習後、みんなで合わせて演奏したときは、心地よい音色が音楽室を包み込みました。素敵な演奏をありがとうございました。

2024年6月5日(水)
初めての履歴書

2年生が、総合的な学習の時間で履歴書を書きました。夏休みの職場体験学習に向けての準備です。
 まずは、数ある事業所の中から自分の希望する事業所に向けて、自分をアピールするための練習です。最初の難関は住所。

「自分の住所が分からない。」
「インターネットで調べられるよ。」
「どうやって?」
「地図で調べるよ。ほら。自分の家を地図上で選んだら住所が出るよ。」
「ほんとだ。すごい。電話番号は調べられる?」
「出てこないねえ。」

 そんな会話から始まり、
『自分のいいところってどんなところだろう?どうやってアピールしたらいいんだろう?』 と、
悩んでいると、友達や先生から客観的な意見をもらってすらすら書き始めました。…かと思うと、数分後には、また悩み始めるなど、自分の履歴書と悪戦苦闘していました。さて、最後まで書き上げることができたかな?

 社会への扉を開け始めた今、これから先、この経験を通してどんなことを学んで成長できるのでしょうか。これからが楽しみですね。

2024年6月5日(水)
政党政治の行き詰まり

 3年生が社会科の歴史の授業で、政党政治の行き詰まりについて学習しています。今日の学習のめあては、「政党政治が8年で終わった理由が説明できる。」です。
 生徒は、1928年に実施され、満25歳以上の男子が投票できる初の普通選挙(ちなみに女子は戦後です。)における当時の選挙ポスターや、政党別の当選者数・得票数の資料から考えを深めていきました。

 当時は二大政党が政権を争い、交互に政権を担当して、党首が内閣を組織する政党政治が進展しましたが、わずかの期間で政党政治は行き詰まり、次第に政党内閣は信頼を失っていきました。

 それを、経済や外交などの背景を理解して説明できるようになるのが、今日のゴールです。

 生徒の皆さんは、満18歳になると、私たち市民の代表を選ぶことができる選挙権が与えられます。これは、よりよい社会づくりに参加できるように定められた大切な権利です。今、歴史で学んでいることなどを将来につなげてくださいね。

2024年6月4日(火)
燃やす前と燃やした後

2年生が理科の授業で、物が燃える変化について学んでいます。木片を燃やしたときとスチールウール(鉄)を燃やしたときでは、てんびんの傾き方が異なります。具体的には、木片は燃やしたときの方が軽くなり、スチールウールは燃やしたときの方が重くなります。
 今日の課題は、「なぜ、このようなことが起こるのか、原子モデルを使って説明しよう。」です。まず、一人一人がロイロノートに予想を立て、いざグループで実験に臨みます。
 スチールウールを燃やす実験では、しっかり燃やした後の質量と燃やす前の質量とを電子てんびんで比較しました。また、電流を流して豆電球が光るかどうか、塩酸の中に入れて泡が出るかどうかという実験も行いました。
 それらの実験から、グループで考察して分かったことは予想通りでしたか?そして、そのことを原子モデルでうまく説明ができましたか?

2024年6月4日(火)
色彩について学ぶ

 1年生が美術科の授業で、色彩について学ぶため、自分が持っている絵の具の色見本をつくっています。
 色彩の学習は、色彩の知識を理解することで、心の中に思い描いたことや伝えたいことを表現したり、作品に込められた作者の思いや願いを読み取ったりすることにつながります。
 1年生のはじめに学ぶ色彩の学習は、美術科における表現の活動や鑑賞の活動の基本でもあります。色見本から始まり、これから学ぶ「明度」「彩度」「色相」など、学べば学ぶほど色彩の奥の深さを感じます。
 様々な活動の中で、何色にしようか迷うことも多いと思います。色彩について学ぶことで、自分が表現したいことを具現化できるようになれば楽しいですよね。

2024年6月3日(月)
ウォーターサーバーの設置

 「1日に必要だとされている2Lの水分は、学校の荷物が重く、持って来ることができない人が多い。ウォーターサーバーが学校に設置されれば、足りない水分量を補うことができ、水筒の中身を気にせず、安心して活発に活動することができる。デメリットもあると思うが、メリットの方が大きいと考える。この提案について、市のご意見を聞きたい。」
 これは、昨年8月に開催された、中学生が市政についてただす「子ども議会」の意見として、本校の先輩が提案した市内小・中学校へのウォーターサーバーの設置に関する廿日市市への質問です。

 それが実現しました。小・中学校3校に今年度試験導入されることになり、廿日市中学校もその1校に選ばれました。

 今日、業者の方が来られて、1年生の生徒玄関や体育館への設置をしてくださいました。ありがとうございます。2・3年生の生徒玄関と合わせて、3か所に設置される予定です。

 先輩の意見がこうやって形になりました。ありがとうございました。これからどんどん暑くなります。大切に使わせていただきます。

2024年6月3日(月)
バトンパスを極める

 2年生が保健体育科の授業で、バトンを渡す前走者、バトンを受け取る次走者、その瞬間を撮影する撮影者に分かれて、バトンパスの実技テストに取り組んでいます。
 生徒は、バトンパスの様子をタブレットで撮影して、「これだ!」というバトンパスの動画を提出します。
 ポイントはタイミングを合わせるです。次走者が前走者の走るスピードを考慮してスタートするタイミングを合わせたり、前走者と次走者がバトンの受渡しでタイミングを合わせたりすることが大切です。

 うまくバトンパスができたときは、見ていてとてもきれいです。「これだ!」という動画が上手く撮れましたか?

2024年6月3日(月)
先輩、おかえりなさい。

 今日から6月がスタートします。そして今日から、廿日市中学校を卒業した先輩4人が教育実習生として、先生になるための勉強をするため帰ってきました。
 「先輩、おかえりなさい。」
 今日から3週間の予定で、教科指導や生徒指導についての実践研修を通して、専門的な知識や技能の向上を図ります。

 教育実習生は後輩たちから、生徒たちは先輩たちから、せっかくの機会を捉えて多くのことを学んでくださいね。みんな伝統の廿中生です。よろしくお願いします。