2024年5月31日(金)
「生徒指導サポート実践校」学校訪問より

 今日は、広島県教育委員会から「生徒指導サポート実践校」である本校へ、この事業の担当の方が来校され、2時間目の授業を参観していただきました。
 3年生は復習テストだったので、1年生と2年生の授業を中心に体育館や各教室を巡りました。

 事業担当者の方からは、どの授業も、生徒が落ち着いていて、とても意欲的であることや、学習に生徒の意識がしっかりと向いていることなど、お褒めの言葉をたくさんいただきました。
 さすが伝統の廿中生です。そして、毎日教材研究を熱心にされている廿中の先生方です。生徒たちも、先生たちも輝いていました。

2024年5月30日(木)
メッセージを意識して
 正門からグラウンドにつながる掲示板に、各学年の学年目標、各クラスの学級目標が掲示されています。体育祭の前には、各ブロックの目標も掲示しました。
 学級目標のポスターは、昨日、生徒総会でも紹介されましたね。生徒総会が終わって教室に掲示したクラスもあるようです。
 この掲示板では、すべてのクラスの目標を見ることができます。どのクラスもよく工夫しているなあと、昨日の生徒総会で思いましたが、並べて見てみると、廿日市中学校のスケールの大きさのようなものが感じられます。  
 この掲示板は、学年の横のつながり、ブロックの縦のつながりを意識したものになっています。Well-Beingな廿日市中学校を実現し、みんながよりよい学校生活を送ることができるように、1年間有効に活用してください。そして、そこに示されるメッセージを大切にし、意識して行動できたら素晴らしいですね。
2024年5月29日(水)
生徒総会②
 今日の生徒総会に向けて、生徒会執行部のみなさんは、体育祭の取組とほぼ同時進行で準備をしなくてはいけなかったので、大変だったと思います。しかし、とてもスムーズな運営で、全校生徒がスローガンや各委員会の活動計画案を共有できました。
 また、各クラスの代議員が、事前に話し合われた質問や意見を述べ、それに対する執行部の答弁もありました。意見を述べるということは、よりよい廿日市中学校への第一歩ですね。
 さらに今年度は、生徒総会の資料をロイロノートで見るようにしました。生徒のみなさんは違和感なくやっていたように思いますが、数年前までは、このような形の生徒総会は考えられませんでした。ですが、新しいことを試みたことで、今日のような形の生徒総会が実現しました。
 今年も生徒会のスローガンは「挑戦」(チャレンジ)です。このスローガンには、「廿中生一人一人が自分たちの生活をよりよくできる」という目標があります。 このスローガンを意識して、Well-Beingを実感できる学校生活を送るために、新しいことにも挑戦していってほしいと思います。
2024年5月29日(水)
生徒総会①
 今日は、昨年度に引き続き、各教室と生徒会執行部がいる教室をつないでのオンライン形式で生徒総会が行われました。
 生徒総会は、生徒の皆さんがこれから1年間過ごす廿日市中学校を全員が納得できるものにし、そしてより良くするために、一人一人が考えていく場です。
 はじめに、校長先生のお話、生徒会長のあいさつに続き、各学級によるクラスアピールが行われました。
 どのクラスも学級目標をイメージしたポスターを提示しながら、自分のクラスの紹介を行っていました。学級目標実現に向け、体育祭でできたレインボーブリッジを次につなげていけるとよいですね。
 その後、執行部から、今年度の生徒会活動方針案・生徒会スローガン案、生徒会・生徒委員会活動計画、生徒会予算案についての説明がありました。  生徒会活動は、先生から与えられた仕事をするのではありません。生徒の皆さんの新鮮なアイディアを織り込み、さらにグレードアップした令和6年度廿日市中学校をみんなで創っていきましょう。
2024年5月28日(火)
職業レディネス・テスト

 2年生が、総合的な学習の時間の「生き方学習」で、独立行政法人労働政策研究・研修機構の「職業レディネス・テスト」に取り組んでいます。
 「職業レディネス・テスト」は、自分がどんな職業分野に興味があり、どういう職業分野ならやっていける自信があるかなどを明らかにして、「職業と自分」について考える材料を提供するものです。
 いろいろな仕事について、やりたいかどうかを回答するA検査。普段の興味や行動について、当てはまるかどうかを回答するB検査。その仕事を将来やるとしたら、うまくできる自信があるかどうかを回答するC検査。
 3つの検査から得られた情報を手掛かりに、自分の持ち味や、それを生かせそうな仕事や職業についてのヒントが得られるのがこのテストです。
 生徒たちは、「自分の持ち味が、なりたい仕事と一致していない。」または、「だいたい一致しているかな。」など、感想を述べていました。
 この「職業レディネス・テスト」も参考にしながら、働くことの意味や、将来の自分を輝かせる働き方を考え、8月の職場体験学習に臨んでほしいと思っています。

2024年5月25日(土)
青空の下…体育祭

 今日はいよいよ「レインボーブリッジ~五色で彩る体育祭~」の本番です。雲一つない空の下、グラウンドは廿中生のエネルギーが満ち溢れているようでした。
 約2週間、クラスや学年、ブロックで練習を重ね、生徒のみなさんの気持ちも高まっており、声援や競技の前のかけ声も気合いが入っていました。

 どの競技も、最後まで諦めずに頑張る姿が見られ、そんな仲間に、学級や学年の壁を越えて惜しみない声援を送っていたのは、見ていて心が温かくなりました。

 熱戦の結果、ブロック優勝は「1組ブロック」、学年優勝は、「1年4組、2年3組、3年3組」、ベストパフォーマンス賞は、「4組ブロック」でした。

 今日の各ブロックや各クラスの頑張りには、どのブロック・クラスにも優勝旗やトロフィーをあげたい気持ちでした。

 今回の体育祭への取組を通して、クラスだけでなく、先輩や後輩とのつながりを深めたことが感じられました。

 最後に保健体育委員長が挨拶で、「今年の体育祭は縦割りの仲間と関わる五色の架け橋をかけることができました。他の行事や日常でも、このレインボーブリッジを一年間大切にしていきましょう。」と述べてくれました。今回の体育祭は次への架け橋です。今日の思いを大切に、また輝く姿を見せてくれることを期待しています。

 保護者や地域の皆様、本日は暑い中、ご声援を送ってくださり、どうもありがとうございました。また、PTA本部役員やイベントサポーターの皆様、早朝よりお世話になりました。ありがとうございました。

2024年5月24日(金)
3年生…最後の体育祭にかける思い

 今日は暑い中、最後の練習を行い、準備もでき、明日の体育祭本番を待つのみとなりました。
 「明日はどんな体育祭になるかな?楽しみだな…」と思いながら、夕方、教室の戸締りを確認していて、感動したことがあります。

 3年生のすべてのクラスの黒板に明日の体育祭にかけるそれぞれのクラスの意気込みが描かれていたのです。

 最後の練習や準備の時も、3年生が本当に体育祭に向けて一生懸命になっていることを感じていましたが、この黒板を見て、体育祭への取組を通して、先輩として成長しながら、クラスの絆も深めていったのだろうと思います。

 本当に誇れる3年生です。明日は立派な姿を見せてくれるだろうと期待しています。

2024年5月24日(金)
準備完了!

 放課後、明日の体育祭に向けて、各クラスの専門委員、放送部、陸上部の皆さんが、担当に分かれて準備を行いました。テントの設置、グラウンド整備、トイレ掃除など、それぞれが役割をもって、テキパキと準備をしてくれました。
 その中で、1年生が困っていると3年生がサポートしたり、自分の担当が終わると「他にやることはありませんか?」と聞いてくる生徒がいたり、グランド整備できれいになっているところを、意識して気を付けて歩こうとしたり、「白線を踏まんように気を付けて!」と声をかけ合ったりと、相手意識をもって行動できる廿中生のすばらしさを多く見ることができました。
 そんな、皆さんの働きがあり、あっという間に明日の準備が完了しました。きれいに整備されたグラウンドを見ると、ますます明日の体育祭が楽しみになってきました。ありがとうございました。

2024年5月24日(金)
最後の学年練習

 体育祭本番がいよいよ明日に迫りました。
 今日は3年生が1時間目に最後の学年練習を行っています。まだ9時前だというのに、日射しが強く、立っているだけでも暑さを感じますが、3年生は暑さをものともせず、リレーや大繩等の練習に励んでいました。やはり最後の体育祭と思うと思い入れも強くなりますよね。

 リレーは本番さながらの迫力で、次々に順位が入れ替わり、目が離せません。長縄は、昨年度の経験が活かされて、上手にリズムよく跳んでいます。自分達で考えを出し合って改善策を見出しているのはさすがだなと思います。
 去年もそうでしたが、3年生の体育祭にかける思いは本当に強いんだなというのを、練習を見ていても思います。明日の本番ではその思いを思う存分に発揮してください。その姿はきっと1・2年生の心にも響くでしょう。

 明日は、心に残る体育祭になることを願っています。保護者・地域の皆様、ご声援をよろしくお願いいたします。

2024年5月23日(木)
変革の途中

 新型コロナウイルスが5類感染症に移行した昨年度から、体育祭を通して生徒たちの「主体性」「思考力・表現力」「自己有用感」を高めようと、3年計画の取組が始まりました。
 コロナの影響で、全学年が揃っての体育祭が数年間できませんでした。そのため、全学年で行う中学校の体育祭がどういったものか経験した生徒がおらず、昨年度から、改めて新たな形の体育祭の伝統づくりが始まりました。

 それは、ブロック対抗を基本とし、3年生がリーダーとなって1・2年生を引っ張るという形です。1年目の昨年度は「種をまき」、2年目の今年度は「水をやり」、3年目の来年度は「花を咲かせる」です。1年生から新しい体育祭を経験し、リーダーとしてブロックを引っ張る3年生の姿を見てきた今の2年生が3年生になったとき、コロナを乗り越えた新たな体育祭の伝統が創造されると思っています。

 今年度は生徒からの意見を踏まえ、ブロック対抗種目が2種目から4種目に増えました。また、ブロック掲示板を作り、各ブロックが評価や改善を繰り返しながら、体育祭に向けて取り組めるようにしました。

 まだまだ変革の途中ですが、来年度は、生徒たちによる生徒たちの体育祭が開催できればと思っています。

2024年5月22日(水)
各部のプライドとチーム愛で走り抜く!

 体育祭の予行練習の後、4時間目、5時間目と授業を行い、生徒のみなさんはとても疲れているのではないかと思っていました。
 しかし、今日は放課後に、みんながとても楽しみにしていたことがあります。
それは「部活対抗リレー」です。体育祭では時間が十分に確保できないため、去年、予行の後にやったところ、これが大変盛り上がり、「是非、今年も!」ということで計画されました。
 クラス対抗リレーや選抜リレーも盛り上がりますが、この「部活対抗リレー」には、廿中が誇る文化系クラブ・体育系クラブ、全クラブが参加し、また違った盛り上がりを見せます。部活のユニフォームを来たり、その部活に関連するものをバトンにしたりするので、見ている側は楽しいのですが、走る方は真剣そのものです。きっと各部のプライドと、チーム愛があるからなのでしょう。走る前に、第一走者が力強い意気込みを語ってくれました。

 今年も「先生チーム」が参加し、たくさんの声援を受けながら、生徒に追いつこうと必死に追いかけました。

 今年は保護者の方にも参観していただきました。応援あり、笑いありで、大変盛り上がりました。走った選手のみなさん、大変お疲れさまでした。土曜日はいよいよ体育祭本番です。みんなで盛り上げて素晴らしい体育祭を創り上げましょう。

2024年5月22日(水)
朝から予行練習!

 今日は、朝から予行練習を行いました。各ブロック3年団長の掛け声から始まり、開会式、準備運動、そして、各競技の入退場の仕方や各係の動き方などの練習を行いました。
 開会式の選手宣誓は、何度も何度も修正を繰り返しながら練習をしたそうです。すばらしい仕上がりでしたね。本番もビシッと決めてください。

 準備運動は、3年生を中心に、どのブロックも大きな声に合わせて、しっかりと体を動かしていて、とても迫力がありました。5色のブロックが一つにまとまった一体感を感じることができました。
 各競技は、時間の関係で全部行うことはできませんでしたが、競技の流れや課題などを確認することができました。本番までに改善して、当日を迎えたいと思います。

 保護者・地域の皆様、廿中生が創る「レインボーブリッジ~五色で彩る体育祭~」を楽しみにしてください。感動の体育祭をお届けします!

2024年5月21日(火)
花が咲かないシダ植物の増え方

 1年生が理科の授業で、顕微鏡でシダ植物の観察をしています。花を咲かせず種子をつくらない植物であるシダ植物は、葉の裏にある胞子のうがはじけて、胞子で子孫を増やします。
 その胞子のうをピンセットで取って、スライドガラスに乗せて観察しました。観察した生徒に感想を聞いてみると、「気持ち悪い~」というので、顕微鏡をのぞいてみると、確かに、超アップにした胞子のうや胞子は、結構グロテスクでした。

 シダ植物は、葉・茎・根の区別がはっきりしていて、根から吸い上げた水を全身に運ぶ維管束もあり、光合成で生きています。種子植物との多くの共通点もありますが、シダ植物は、顕微鏡で見たあの気持ち悪い?胞子で増えるということを学ぶことができました。

2024年5月21日(火)
朝からブロック練習!

 今日は、朝からブロック練習の1日です。1時間目が1組ブロック、2時間目が2組ブロックというように、5時間目の5組ブロックまで、各ブロックに分かれての練習が行われました。
 今回の体育祭では、「息を合わせて(ムカデ競争)」「コーンdeキャッチ(ネットを使って投げたボールをコーンでキャッチする)」「台風の目」「選抜リレー」の4種目をブロック対抗で行います。各競技とも1~3年でチームを作り、このどれかに出場することになっています。

 今日は最後のブロック練習ということで、グラウンドでは3年生が中心となり、競技ごとに分かれて、動きの確認や練習を行いました。これまでのブロック練習で、学年を越えてブロックの団結力が高まってきたように思います。

 今年の体育祭のテーマは、「レインボーブリッジ~五色で彩る体育祭~」です。体育祭では、団長を中心に、それぞれのブロックが一生懸命取り組むことで、各ブロックの色が輝きを増し、明日につながるレインボーブリッジになることを期待しています。

2024年5月20日(月)
地域で働くプロから学ぼう!(和菓子作り)

 2年生が総合的な学習の時間で、「ふるさと学習」と「生き方学習」に取り組んでいます。その一環として、地域で働いているプロの方から学ぶ取組を継続的に行っています。
 今回は、「ふるさとの『季節感を味わう和菓子文化』を学ぼう!」と題して、「けん玉もなか」で有名な老舗の和洋菓子店「ながお」様をゲストティーチャーとしてお招きし、日本の伝統文化である和菓子のことや、職業として和菓子作りにかけるプロのお話をお聞きする機会を設けました。
 和菓子作りの実演も交えてお話を聴くことができ、職人技で次々出来上っていく季節の和菓子を見ていた生徒からは、「お~」とか「すご~い」とか「きれい!」などの声が漏れていました。
 生徒たちは今日の学習から、ゲストティーチャーの和菓子に対する思いや考え方を受け止め、次は美術科の授業で、樹脂粘土を使って「季節の和菓子」の制作に取り組みます。

 最終的には、その作品の中から、季節感を味わうことができ、本物の和菓子にすることが可能な作品を「ながお」様に選んでいただき、その和菓子の作り方を茶道部が学び、「秋のお茶会」でお点前ともに披露するという壮大な計画を立てています。

 ゲストティーチャーの思いや考え方が伝わってくる「季節感を味わう和菓子」の誕生が楽しみですね。

2024年5月17日(金)
茶道部「さくら庵」へ

 学校運営協議会終了後は、委員の皆様を、毎回恒例となった茶道部「さくら庵」へご招待しました。
 ここでは、茶道部の日頃の活動の成果を委員の皆様に披露しました。先日の「佐方れんげ祭り」は雨で参加を見送ったので、今回が練習の成果を披露するよい機会となりました。

 今年も、外部の方がたくさん来校されると思いますが、茶道部の皆さんの活躍を期待しています。ありがとうございました。

2024年5月17日(金)
第1回学校運営協議会

 昨年度発足した廿日市中学校の学校運営協議会は2年目を迎え、本日、今年度第1回目の学校運営協議会を開催しました。
 まず、6時間目の授業を参観していただきました。2・3年生では、多くの授業でタブレットが活用されており、それを自在に扱う生徒の姿を見て、「時代は変わった。」「もう、ついていけない。」など、GIGAスクール構想で成長した生徒に感心をされていました。

 その後、廿中図書館で協議を行いました。教員の長時間労働の話や、地域連携の在り方など、建設的な話をたくさんすることができました。

 1年目は手探りの中、協議会を開催してきましたが、2年目となる今年度は、「私たちの学校」をどんな学校にしていきたいのか、生徒たちが将来必要になる力をどうやって付けていくのか、協議会の中身を充実させ、廿日市中学校の未来について、それぞれがそれぞれの立場で、本音でアイデアを出し合えるような、そんな会になればと思っています。
 委員の皆様、今年度も廿日市中学校をよろしくお願いいたします。

2024年5月16日(木)
先輩、後輩と一緒に…

 今日は、朝、雨が降って肌寒さが感じられましたが、少ししたら雨もやみ、太陽が顔を出し、今日もグラウンドから元気な声が響いてきました。
 「今日は何をやっているのかな?」とグラウンドに出てみると、1年生だけでなく2年生もいます。気が付けば3年生の姿もあります。なぜ?と思って、よく考えると、組集団が集まっていることに気付きました。これは体育祭のブロック練習だったのですね。
 グラウンド、体育館、武道場に別れて、リレーやムカデ競走などの練習に取り組んでいました。

 先輩や後輩との関わりがもてるのも、組集団で取り組むよさですね。ここでも3年生がしっかりリードしている様子が見られます。
 昨年度までと違うのは、1年生、2年生にも団長、副団長がいることです。優勝旗は、今年はどの組集団の手に? 楽しみですね。

2024年5月15日(水)
全国学力・学習状況調査(英語編)

3年生を対象として、4月に行われた全国学力・学習状況調査(国語・数学)に引き続き、英語の調査が行われました。
 1時間目は、各教室で「聞くこと、読むこと、書くこと」の調査を記述式で行い、2時間目以降は、視聴覚室にタブレットを持参し、クラスごとに「話すこと」の調査を口述式で行いました。
 「話すこと」の調査は、ネットワーク環境を使って行う調査なので、不具合があると十分な調査を行うことができないため心配しましたが、大きなトラブルもなく調査を終えることができました。
 3年生の皆さん、お疲れさまでした。調査結果は、全国的な学力の状況として把握・分析され、今後の国の教育施策の検証・改善に役立てられます。

2024年5月15日(水)
体育祭と言えばこれ!
 
 昨日、体育祭の結団式が行われ、本格的に体育祭の練習が始まりました。

 グラウンドからは「せーの!」「1,2,3・・・」と言う声が聞こえてきます。見ると、2年生が体育の時間に長縄跳びの練習をしていました。
 この声を聞くと、「今年も体育祭の練習が始まったなあ、やっぱこれだよね!」と感じます。まだ練習を始めたばかりなので、すぐにひっかかるクラスがほとんどです。本番までにどれだけ跳べるようになるか楽しみですね。2年生はどうやったら上手く跳べるか、「~したらいいんじゃない?」「~のようにやってみよう!」など、自分達で考えて意見を出し合って練習に臨んでおり、一年間で随分成長したものだなあと感心しました。

 1年生は、中学生になってはじめての体育祭で、戸惑うこともあったかもしれませんが、先輩たちの体育祭にかける思いに触れ、やる気が出た人も多いのではないでしょうか。体育の時間、横では、3年生がリレーの練習に取り組んでおり、その熱気を感じながら、まずは、先生からの説明をしっかり聞いていました。その後ペアになってバトンパスの練習です。実際にトラックを走って練習する前に具体的なイメージがわいたのではないかと思います。  
 長縄もリレーも体育祭では、大変盛り上がる競技で、見ている方も熱くなります。練習はまだ始まったばかりですが、本番までまだまだ時間はあるので、各クラスで作戦を考え、頑張ってくださいね。
2024年5月14日(火)
体育祭モードへ

 5月25日(土)に開催される体育祭に向けて、いよいよ今日から本格的な練習が始まりました。
 1時間目は体育館で結団式が行われました。体育祭は、3年1組、2年1組、1年1組が1組集団(ブロック)として一つのチームになり、5組までの5チームがブロック対抗で競技を競い合います。

 結団式では、各ブロック各学年の団長・副団長のあいさつや、ブロックごとのパフォーマンスなどが行われ、大変盛り上がりました。

 2時間目はグラウンドに出て、雲一つない青空の下、WBGTを計測しながら、開会式・閉会式、準備体操などの全体練習を行いました。練習時間が限られているので、みんなが集中して練習に取り組みました。これができるのが廿中生です。

 これからの2週間、廿日市中学校は体育祭モードへと次第に変わっていきます。この体育祭の取組を通して、クラス・組集団の団結力を高めたり、周りの人のよさややさしさに気付いたり、感謝したり、学校でしか学べないたくさんのことを学ぶと思います。一生懸命取り組んでこそ得られる感動を味わうために、この2週間、クラスの仲間や先輩・後輩と協力して、横つながり・縦つながりの素晴らしい体育祭をみんなで創っていきましょう。

2024年5月13日(月)
進路説明会

 3年生と保護者を対象に進路説明会を行い、進路指導の基本的な考え方や日常生活において心がけること、入試、学校推薦、奨学金制度、公立高校の入学者選抜制度のことなどについて、説明をさせていただきました。
 3年生の皆さんもいろいろな所で受験生と言われ、中学卒業後の進路もそろそろ気になるところではないかと思います。

 進路と言っても、ついつい目の前の受験だけに目を奪われがちになりますが、大切なのは、将来自分はどういう道に進みたいのか、また、どういう職業に就きたいのか、広い視野で、将来を夢見ながら、自分の進路を楽しく語れるということが大切だと思っています。
 「自分の頑張りたいことに力を入れている進学先はどこなんだろうか。」「自分の夢を実現するためには、どういった道をたどっていくのが、最良なのだろうか。」など、自分の将来を見据えて、視点をしっかりもって上級学校を調べ、進路を選択してほしいと思っています。
 目標や夢は人それぞれで、どういう道を歩んでいきたいのか、保護者や先生の意見も参考にしながら、最後は自分が決めるということが大事です。最終の進路決定は、本人と保護者が十分納得した上で決めていけるとよいですね。

 毎日の学習や生活を大切にして、自分の進路は自分の力で切り拓いていきましょう。

2024年5月13日(月)
留学生との交際交流(オーストラリア編)

 オーストラリア出身のBrendan Wong(ブレンダン・ウォング)さんが、自らの隙間の時間で、本校の2年1組と3年5組の授業に参加してくださいました。
 Wongさんが自己紹介したり、オーストラリアのクイズを出したりしてくれましたが、オールイングリッシュで、しかも結構早口で、生徒たちは分かっているのか心配でしたが、途中、大きくうなずいたり、笑ったり、相づちを打ったり、意外と内容は聴き取れているみたいで、さすがだと思いました。

 留学生との交流は、ネイティブ・イングリッシュに触れる貴重な機会です。生徒たちは、留学生と交流する場面において、伝える内容を整理し、英語で話したり書いたりして、英語科における思考力・表現力を磨いています。

 外国の文化に触れて、自他を尊重できる幅広い国際的な視野を身に付けてくださいね。

2024年5月10日(金)
部活動懇談・部活動参観

 1年生が入学して約1か月が過ぎ、今日は放課後に部活動懇談と部活動参観を行いました。(吹奏楽部は明日実施します。)
 運動部・文化部とも、多くの保護者の皆様が来校くださり、各顧問から、部活動の運営方針や活動計画などを説明させていただきました。そしてその後は、各部の練習の様子を参観していただきました。
 生徒たちも、今日は保護者の皆様に見られていることもあり、いつもより大きな声が出て、張り切っていました。活気を感じる部活動懇談・部活動参観でした。

 保護者の皆様、お忙しい中ありがとうございました。

2024年5月10日(金)
懐かしの校歌コーナーで

 1年生の音楽の授業で、校歌が音楽室に響き渡りました。今日、1年4組の皆さんに協力してもらい、歌ってくれた校歌は、今後、公共の電波に乗って、廿日市市内にも響き渡ります。
 昨年、「FMはつかいち」さんの番組の中の「懐かしの校歌コーナー」で、市内17小学校の校歌が毎日順番に流れ、リスナーから大変反響があったということです。

 そこで、中学校の校歌も是非ということで、取組が始まりました。今日は、本校の学校運営協議会委員でもある「FMはつかいち」の局長さんが来校され、1年4組の気合の入った素晴らしい歌声を、マイクスタンドの先につけたレコーダーで録音していただきました。

 廿日市中学校はトップバッターで録音が行われました。他の9中学校の録音が終われば、廿日市中学校の校歌が「懐かしの校歌コーナー」で、電波に乗って流れるはずです。

 多くの先輩方を輩出している伝統ある廿日市中学校です。現役中学生のさわやかな歌声を聴けば、中学校時代を思い出して、懐かしんでいただけるのではないでしょうか。

2024年5月10日(金)
カードゲームで楽しく「SVOO」

 2年生が英語の授業で「SVOO」の語順を覚えるために、カードゲームを使って取り組んでいます。
 「SVOO」とは、「I give him a present.」のような文で、「主語+述語++もの」の順で並んでいます。一見簡単そうに思えますが、いざ自分が表現しようと思うと混乱してしまいそうです。

 そこで、グループごとに、「七ならべ」のように手持ちのカードを出していき、横一列にそろったら「SVOO」の文が完成します。

 生徒たちはカードゲームを楽しみながら、英語を習得していて、あっという間に授業終了のチャイムが鳴り、「えっ、もう授業終わり?」という声も聞こえました。

 このカードは先生の手作りで、次の時間はまた、違うゲームで「SVOO」を習得するとのことです。学習したことを活かして、「私は、~に、~を、~します。」という表現ができるようになることが目標とのことです。頑張ってくださいね。

2024年5月9日(木)
TPOを踏まえた自分らしい着方を考える

 1年生が技術・家庭科(家庭分野)の授業で、健康・快適・安全で豊かな衣生活に向けて、衣服を適切に選択して着用するため、自分らしい着方について考える学習をしています。
 服装の色で言えば、自分が好きな色と自分に似合う色は違うことから、自分に似合う服装の色(パーソナルカラー)の見付け方などを、今はインターネットで簡単に調べることができます。

 例えば、「手首の血管の色」など、いろいろな項目に答えることにより、パーソナルカラーを診断してくれるサイトもあり、生徒たちはタブレットを使って、自分に似合う色、柄、形を調べています。

 服装には、着ている人の考えや好みがよく表れます。着る衣服によって、周りの人に違った印象を与えることもあります。人に与える印象についても考えて、T(時間)、P(場所)、O(場合)を踏まえた自分らしい着方を工夫できるようになってほしいと思っています。

2024年5月9日(木)
質感を意識して

 3年生が美術科の授業で、自分のペンケースを鉛筆デッサンしています。鉛筆デッサンは鉛筆だけを使用して、色の濃淡や明暗、質感などを表現します。
 生徒たちは、ペンケースをどの角度から、どんなサイズで描き、余白はどの程度取れば美しく描けるかなど、構図を決めて真剣に取り組んでいます。

 自分のペンケースはどんな素材が使われ、どんな構造になっているかを理解した上で、表面の細かな視覚的・触覚的な形状などの質感を意識して描くのが目標です。

 毎年、鉛筆デッサンならではの素晴らしい作品が完成します。今年も楽しみにしていますよ。

2024年5月8日(水)
廿日市中学校産新たまねぎの販売

 昨年度に引き続き、恒例の恵木ルームによる廿日市中学校産の野菜販売が行われました。
 野菜価格の高騰により、スーパーでは1個100円くらいする新たまねぎ(大玉)が、今回は日頃の感謝を込めて、一袋(大玉2個相当)100円で販売されました。

 生徒たちはたまねぎの栄養素を調べたり、販売用のチラシをつくったり、販売価格を決めたり、この日のために様々な準備をしてきました。また、今回は試食品についても調べ、それを実際に作って提供してくれました。段々と学習のレベルが上がっていくことに驚いています。

 今回も、注文販売と店頭販売があり、多くの先生たちが生徒たちの販売学習をサポートしました。次回の店頭販売は、5月10日(金)の予定です。

2024年5月8日(水)
命の大切さについて考える日2

 1時間目は、朝の生徒会執行部や校長先生のメッセージを受けて、各クラスで道徳または自立活動の授業で、「命の大切さについて考える時間」を設けました。
 それぞれの学年の実態、恵木ルームの実態に合わせて用意した教材で、自他の命の大切さに気付き、命を大切にするとはどういうことかを考えたり、いじめの未然防止につなげるため、いじめが起きない学校風土をどのように醸成するのかということについて真剣に考えました。
 一人一人が、元々持っている素直でやさしく、温かい心を一つにして、私たちの大切なこの廿日市中学校を、もっともっと居心地のよいWell-Beingな学校にするため、ともにみんなで取り組んでいけたらと思っています。

2024年5月8日(水)
命の大切さについて考える日1

 廿日市市内の小中学校では、毎年5月8日を「命の大切さについて考える日」としています。本校では、朝のSHRにオンラインで、生徒会執行部の代表と校長先生から、全校生徒へメッセージを届けました。
 生徒会執行部の代表者は、今年1月に開催された「生徒会サミット」で、「いじめ」「安心できる学校づくり」をテーマに他校と意見交流を行いました。そこで交流した意見を参考にして、今年度廿日市中学校では、1か月に1回、帰りのSHRで班の一人一人に感謝のメッセージを伝え合う「Thanks Talk」に取り組んでいくことが提案されました。

 これは、「気付く」「認める」「気持ちを伝える」という三つの力を付けるためのプロジェクトで、これを続けていくことで、友情が生まれ、陰口、悪口がなくなっていくと考えています。
 最後に、「この取組を通して全員が楽しい学校生活を送れるようにしていきましょう。」と力強く呼びかけてくれました。
 また、校長先生からは、「自分の何気ない一言や行動によって、その人は悩み、苦しみ、場合によっては命を失うことさえもある。でも、逆に、自分の何気ない一言や行動によって、その人は喜び、感謝し、場合によっては、元気を取り戻すこともある。」というお話があり、「『人に害ぜず 自己を守り』の校訓を胸に刻んで、これからも明るく、人を大切にできるWell-Beingな廿日市中学校をみんなで創ってほしい。」と呼びかけられました。

 一人一人の命は、かけがえのない大切なものです。「命の大切さについて考える日」というこの日を、いろいろな視点から自分や周りの人の命について、改めて考える貴重な機会にしてくださいね。

2024年5月7日(火)
「枕草子」から学ぶ

 2年生が国語科の授業で、「枕草子」について学習しています。「枕草子」は、平安時代に清少納言よって書かれた、日本を代表する三大随筆文学の一つです。清少納言が、宮仕えをしていた頃に見聞きしたことや、季節の感想、人生観などが、独自の鋭い感覚と簡潔な文章で表現されています。
 生徒たちは、「枕草子」から、四季の趣に関する作者のものの見方や感じ方を読み取って、作者の目の付け所を評価する学習に取り組んでいます。

 班で四季を分担し、自分が担当した季節について本文を読み解き、作者がその季節のどんなところに趣を感じているのか、自分の知識や経験と結び付け、考えを広げたり深めたりしようとしています。

 個人で考えた後は、班で各季節について交流しました。清少納言の目の付け所の奥深さを感じることができましたか?

 今ちょうど、大河ドラマで清少納言が活躍しています。枕草子を学習して大河ドラマを見ると、さらに学習が深まるかもしれませんね。

2024年5月2日(木)
化学式を覚えよう!

 2年生が理科の授業で、学習した化学式の復習をしています。班ごとに、一人が物質名を読み上げ、他の班員が化学式の書かれたカードをかるたのように取り合い、勝負を競い合います。
 化学式のカードには、水素分子や酸素分子、鉄、炭素など、1種類の元素からできている単体と、水分子や二酸化炭素分子、塩化ナトリウム分子など、2種類以上の元素からできている化合物が入り交ざっています。

 生徒たちは、似たような化学式が並んでいるので戸惑いながらも、学習した化学式のカードを確実にゲットしていきます。

 この機会に単体や化合物の化学式をしっかりと覚えて、これからの学習に活かしていきましょう。

2024年5月1日(水)
暑さから大切な生命を守ろう!

 今日は6時間目に、大塚製薬株式会社の方を講師にお招きして、熱中症予防教室がありました。熱中症を予防する食生活・水分補給の仕方について学び、自分で考えて主体的に体調管理ができるようにすることが目的です。1年生と3年生の生徒たちが、提示されたパワーポイントを見ながら、講師の先生のお話に熱心に耳を傾け、メモを取っていました。
 熱中症については、みんなある程度の知識はもっていると思いますが、改めて聞くと、聞いてよかったと思う内容がたくさんありましたね。

 最後に話された熱中症予防五カ条は、つい忘れがちな内容なので気を付けたいですね。

 ①暑いとき、無理な運動は事故のもと ②急な暑さに要注意 ③失われる水と塩分取り戻そう ④薄着スタイルでさわやかに ⑤体調不良は事故のもと

 お話が終わった後、保健体育委員長が「今日教わったことを活かし、自分の体調管理や他の人の体調も気にかけていきたいです。」とお礼の言葉を述べました。

 これから気温が高くなると、熱中症のリスクも高まります。熱中症予防五カ条を意識して、大切な命を守りましょう。