2024年2月29日(木)
卒業式に向けて学年練習

 ちょうど卒業式1週間前になりました。今日は、公立高校入学者選抜の自己表現の2日目で、ところどころ空席がありますが、6時間目、3年生が卒業式に向けて学年練習を行いました。
 まず、卒業の歌や校歌斉唱などの歌唱練習を行い、その後、卒業証書授与の動き等を確認しました。

 とくに卒業の歌「旅立ちの日に」の合唱については、パートごとによく声が出ていたと思います。卒業証書授与呼名による返事も、合唱くらい元気な声を聞かせてくださいね。

 明日から3月で、明日は本番さながらの予行練習を行います。いよいよカウントダウンが始まります。3年生の皆さん、残り少ない毎日を大切に過ごしてくださいね。

2024年2月28日(水)
はつかいちこども食堂TOMO in 廿中 part2

 今日は1月に続いて、2回目の「はつかいちこども食堂TOMO」の出張開催の日です。今回の対象学年は2年生です。
 13時頃、ボランティアの皆様が調理室に集合し、食事の準備を始められました。前回の経験から、今回は手際よく準備が進み、あっという間に約150食分(おにぎり2個とお味噌汁)の食事が用意されました。

 放課後、帰りのSHRが終わると、2年生が調理室にやってきて、順番に食事を受け取り、生徒同士や地域の方との交流を深めました。生徒に食事の感想を聞いてみると、「お味噌汁の野菜が甘くてまろやかです。」など、食レポをしてくれる生徒もいました。

 食べ終わると、ボランティアの皆様に「美味しかったです!」「ありがとうございました!」「ごちそうさまでした!」など、感謝を伝える言葉が自然に出ていました。当たり前のことですが、お世話になった方々に、自然と感謝の言葉を伝えることができるのは素晴らしいことで、伝える方も伝えられた方も心がほっこりします。さすが2年生です。

 次回は今年度最後になりますが、3月13日(水)に1年生を対象に、最後の「こども食堂」が出張開催されます。

 ボランティアの皆様、今日はお忙しい中、生徒たちのためにありがとうございました。

2024年2月28日(水)
今年度最後の朝のあいさつ運動

 3年1組から始まったPTA学年学級委員会主催の朝のあいさつ運動は、先週の1年5組で終わり、今週は予備日でした。
 予備日でしたが、せっかくの機会だからということで、PTA執行部の方で、今年度最後となる朝のあいさつ運動を企画してくださいました。

 特に、3年生の役員の方からは、「これが中学校で最後のあいさつ運動じゃね。」と感慨深く話しておられました。いよいよ来週は卒業式です。3年生が、廿中生として正門をくぐるのも、あとわずかになりました。卒業の日まで、気持ちのよい元気なあいさつを聞かせてくださいね。
 PTA執行部の皆様、今日は寒い中、生徒たちに元気を届けてくださり、どうもありがとうございました。

2024年2月27日(火)
祝詞掲示板づくり

 卒業式に向けて、2年生の有志が祝詞掲示板づくりに、自主的に取り組んでくれています。
 お花紙を使って祝詞掲示板のふちに取り付ける紅白の花をつくったり、型抜きを使って祝詞のまわり彩る花びらをつくったり、たくさんの花や花びらで木工室が華やかになりました。
 今、廿日市中学校には、関係各所から続々と祝詞が集まっています。卒業式に向けて、着々と準備が進んでいます。

2024年2月27日(火)
標準学力調査CBTモニタ

 昨日から29日(木)までの予定で、1・2年生が標準学力調査CBTのモニタとして、社会と理科の調査問題に取り組んでいます。
 CBTとは「Computer Based Testing」の略で、紙や筆記用具を用いず、パソコンを使って問題に解答する試験方法のことで、その反対が、PBT(Paper Based Testing)と呼ばれる紙媒体をベースとした従来の試験方法のことです。

 現在、国のGIGAスクール構想により、生徒1人1台の端末環境が整備されたことを踏まえて、生徒が学校や家庭において、オンライン上で学習やアセスメントができるCBTプラットフォームの開発・展開が進められています。
 その一環として、これまで紙で実施されていた標準学力調査を、今回、タブレットを使って実施しています。動画を見て回答する設問などCBTならではの問題もあり、全ての設問をタブレット上で解答します。将来実施される全国学力・学習状況調査や、もっと言えば高校入試、大学入試にCBT方式での試験が導入される日も、そう遠くないような気がします。

 学校の定期テストにしても、教科によっては、紙ではなくCBT方式のテストになるかもしれません。

 将来必ずやってくるであろうCBTを活用した学習やアセスメントに備えて、1・2年生が一足早く、標準学力調査CBTをモニタ体験しています。実施後の感想はどうでしたか?

2024年2月27日(火)
みんなのために

 今日から、ほとんどの3年生が受検する公立高校入学者選抜が始まりました。そんな中、学校に残っている生徒で、今日受検を頑張っているみんなのために、教室整備を行いました。
 各クラスとも人数は少なかったですが、協力して机などを廊下に出し、床を「激落ちくん」などで丁寧に磨きました。最後に1年間お世話になった(+あと8日お世話になる)教室にワックスがけをしました。受検を終えたみんなが登校したときは、ピカピカになった教室が待っています。

 明日からは自己表現ですね。クラスの仲間と一生懸命練習したことを思い出して、自分のこと、将来のことを、自信をもって表現しましょう。みんなのために一緒に練習してくれた仲間が、いつも心の中にいてくれます。

2024年2月26日(月)
卒業式合同練習

今日は、2年生が協力して、3年生の卒業式に向けての合同練習を初めて行いました。
 2年生は、3年生のために、すばらしい卒業式になるよう、起立や礼、座っているときの姿勢など、立派な態度で合同練習に臨んでくれました。さすが次世代のリーダー2年生です。
 3年生も、そんな2年生に応えて、素晴らしい態度でした。卒業の歌も、よく声が出ていましたね。さすが、廿日市中学校の最高学年3年生です。

 今日のような合同練習に臨む皆さんの態度を見ていると、きっと素晴らしい感動的な卒業式を迎えられるだろうと期待してしまいます。細かいところの修正は、まだまだあると思いますが、先輩を想う気持ち、後輩を想う気持ち、廿日市中学校を想う気持ち…最後は気持ちだと思います。当日まで、たくさんの気持ちを大切にして、練習に臨んでいきましょう。

 そして、ほとんどの3年生は、明日から公立高校入学者選抜が始まります。これまでやってきたことを信じて、精一杯頑張ってください。応援しています。

2024年2月26日(月)
ダンスのテスト

 1年生が保健体育科の授業で、ダンスのテストをしています。今回、1年生が取り組んだダンスは、現代的なリズムのダンスで、ソーラン節をロック調にアレンジした「廿中ソーラン」です。先日、1年生全員で「3年生を送る会」で上演するための撮影会を行ったところです。
 今日は、個々のダンスを評価するため、ペアになって仲間のダンスをタブレットで撮影しました。現代的なリズムのダンスでは、リズムの特徴を捉え、変化のある動きを組み合わせて、リズムに乗って体幹部(重心部)を中心に全身で自由に弾んで踊ることをねらいとしています。

 「3年生を送る会」へ向けて、一生懸命練習してきた1年生は、テストでも「廿中ソーラン」を全身で踊って表現します。そのため、「廿中ソーラン」を踊り終えた生徒たちは、さすがにぐったりとしていました。気持ちのこもったダンスは、見ていて心打たれるものがあります。1年生の皆さん、お疲れさまでした。

2024年2月25日(日)
基本を大切にして

 3連休最終日ですが、学校ではグラウンドで野球部が、体育館で卓球部が部活動を頑張っています。
 野球部は、この日他校との練習試合を予定していましたが、昨晩からの雨によりグラウンドコンディションが悪く、中止になりました。グラウンドには、水たまりが所々に残っているのですが、その中で元気よく野球部の生徒が、バッティング練習(ロングティー)をした後、あちこちに散らばったボールを拾い集めています。

 また、体育館では卓球部が、ピンポン玉を返球する際の対処方法についてミーティングを行っています。例えば、上回転や下回転など、回転がかかった球が来たときは、ラケットをどの方向にどの角度で出し、どういう返し方をすれば相手コートにうまく返すことができるかなど、物理的な視点を踏まえ、入念に確認しています。

 来年度、中学校体育連盟主催の県大会につながる大きな大会は、6月に変更になった春季大会です。基本を大切にして、しっかりと練習を積み重ねていきましょう。

2024年2月22日(木)
学校保健委員会

 大変お忙しい中、学校医の河村先生、桂先生、学校歯科医の貝出先生、学校薬剤師の黒本先生、PTA会長の久保様にご来校いただき、今年度2回目となる廿日市中学校学校保健委員会を行いました。
 担当の養護教諭が、「今年度の健康診断事後措置の結果」「環境検査の結果」「スポーツ振興センター災害発生状況」「目の健康」の4点について報告・説明の後、委員の皆様といっしょに意見交流をしました。
 目の健康についてのアンケート結果から、「近くを見る時間が長いこと」や「外での運動時間が少ない(太陽光を浴びない)こと」が視力低下を進行させる要因であることを知っていると答えた生徒が、令和4年度に比べて令和5年度は大きく伸びました。このことについて、保健だよりなどで啓発してきた成果がでているので、継続して取り組んでほしいというご意見をいただきました。
 また、寝る前や夜間にスマートフォンなどを見続けると、ブルーライトの影響で、メラトニンという睡眠ホルモンの分泌が抑制され、脳が昼間だと勘違いして、体内時計が後ろにずれて眠れず、朝起きるのがつらいといった状態を引き起こすそうです。なかなか眠りにつけないからスマートフォンを見るのではなく、眠りにつくためにはスマートフォンを見ないことが大切といったご意見もいただきました。
 その他にも、たくさんの話題で意見交流をし、約1時間の委員会があっという間に過ぎました。本校生徒の安全・安心に対し、今後もお力添えをいただければと思っています。本日は、ありがとうございました。

2024年2月22日(木)
「大成功!」の豆腐づくり

 恵木ルームの生徒が、7月初めに種まきをした「ふくゆたか」という大豆が、とうとう豆腐になりました。
 まず、昨日仕込んだ「ふくゆたか」に水を加えミキサーにかけ、「生呉(ナマゴ)」を作ります。次に、「生呉」を煮て、豆乳とおからに分けます。この辺りで、生徒たちは、「豆腐のにおいがしてきた。」と期待が膨らみます。

 次に、絞り出した豆乳は80℃くらいに温め、その豆乳をボウル移しニガリ液を加えます。15分くらいで全体が固まってくるので、それを、仕上げ布を敷いた手作りの豆腐作り器におたまですくい入れます。
 豆腐作り器の上を仕上げ布で覆い、蓋をして重石のペットボトルを置き、水を切り、15分くらいそのままにしておきます。生徒たちのワクワク感は、最高潮に達します。
 豆腐が固まったら、箱からそっと抜き出し、水の中に30分くらいさらして、ニガリのアクを抜き取ります。これで、「ふくゆたか天然豆腐」の出来上がりです。ちょっと試食してみると、立派な豆腐の味でした。
 「大成功!」の豆腐づくりでした。

2024年2月21日(水)
パフォーマンステスト

 2年生が英語科の授業で、クラスで人気のあるものを調べてスライドにまとめ、その結果を発表するパフォーマンステストに取り組んでいます。
 まず、生徒一人一人が、「スポーツ」「映画」「音楽」の3つのトピックの中から1つ選択します。自分が調べるトピックが決まったら、クラスの仲間に行うアンケートの内容を考え、Googleフォームでアンケートを実施し、その結果をスプレッドシートでグラフにまとめます。
 最後に、タイトルのスライドやグラフのスライドなどを3~5枚作成し、それら基に英文で発表するという流れです。
 プレゼンで使う英文は、7文以上がグラフの説明、3文以上は自分自身のこと、そして、トピックに関する質問をクラスの仲間に尋ねなければならないというお題があります。それらを1分30秒で発表するという決まりです。パフォーマンステストの評価は、先生とALTのジェシカ先生、それに発表者以外の生徒が行います。
 生徒たちは緊張しながらも、上手にまとめたスライドを基に、クラスの仲間に向けて流ちょうな英語で順番にプレゼンをしていきます。英文を考えるのも、覚えるのも大変でしたが、本番は、話す方も聞く方も楽しいパフォーマンステストでした。

2024年2月21日(水)
PTA朝のあいさつ運動最終日

 6月28日の3年1組から順番に行われてきたPTA学年学級委員会主催の「朝のあいさつ運動」が、今日の1年5組で最終日となりました。
 今朝は雨にもかかわらず、多くの保護者が参加してくださり、登校してくる生徒に、「おはようございます。」と元気な声をかけていただきました。

 平成16年度より始まった、PTA朝のあいさつ運動は、地域の方々、先生、生徒、保護者の交流を深めることや、登校時間帯に通学路を実際に通り、危険個所の確認と安全パトロールをする防犯活動を目的としています。

 6月から2月まで、担当の日に参加してくださった各学級の保護者の皆様、生徒たちの安全・安心のため、朝早くからありがとうございました。

 これからも、生徒たちの防犯活動として、朝のあいさつ運動へのご協力をお願いします。

2024年2月21日(水)
朝の自主勉強会最終日

 11月8日から始まり、毎週水曜日の朝7時30分から8時までの30分間、3年生の希望する生徒が取り組んでいる朝の自主勉強会が、今日最終日を迎えました。
 おおとり応援団のボランティアの方には、毎週朝早くから、受験に不安を感じている生徒、学習習慣を整えたい生徒、基礎学力の向上を望んでいる生徒など、自らを鍛えるため真剣に学習に取り組む生徒の学習支援をしていただきました。

 来週が公立高校の入学者選抜ということで、今日が最後の自主勉強会でした。勉強会の最後には、生徒の代表者が学習支援ボランティアの方に、感謝の言葉を伝えました。

 ボランティアの皆さん、4か月間本当にありがとうございました。頑張って受検してきます。

2024年2月20日(火)
交通安全防止マスコット作り

 放課後、地域活動部隊のボランティアとして集まった生徒たちが、地域の方と一緒に、毎年恒例となっている交通事故防止啓発のための帽子のマスコット作りを行いました。このマスコットはなぜ帽子なのかというと、交通事故「防止」と「帽子」をかけているそうです。
 生徒たちは、地域の方に作り方を教えてもらいながら、集中力を要する作業に一生懸命取り組み、色とりどりのマスコットを次々と完成させていきます。

 今日生徒たちが作ったマスコットは、地域の交通安全啓発のため、3月21日(木)16時から、廿日市市役所やゆめタウン、アルク周辺で配布する予定です。今度はマスコットを配布するボランティアを、締め切りは過ぎていますがまだ募集しています。廿中生の明るさと元気で、地域を盛り上げていきましょう。

2024年2月20日(火)
前線と低気圧の発達の関係

 2年生が理科の授業で、前線の通過と天気の変化について学習しています。授業の目標は、前線と低気圧の発達の関係について説明できることです。
 生徒たちは、日本付近の低気圧の移動と発達を表した6枚の天気図を基に、低気圧が発達するときの低気圧付近の空気の状態図から考えをまとめようとしています。

 まず、班で協力して、ロイロノートに配付された6つの低気圧付近の空気の状態図を、寒気は青、暖気は赤で塗り分けた後、前線付近の暖気と寒気の動きから、前線と低気圧の発達の関係を紐解こうとしています。
 雨が降っても、暖かい日もあれば、寒い日もあります。弱い降り方のときもあれば、強い降り方のときもあります。前線の構造を理解していれば、天気図を見ただけで、今日は温かくなるかも…、強い雨が降るかも…など、予想できそうですね。
 

2024年2月19日(月)
卒業式の練習が始まりました

 今日から、卒業式の練習が始まりました。3年生が、入場、起立・礼・着席、卒業証書のもらい方などの確認をしました。
 3月7日の卒業式まで、いよいよあと約3週間です。中学校生活最後にして、最大の行事である卒業式に向けて、3年生みんなで心を一つにして、動きや呼名の返事、久々復活した卒業の歌など、一つ一つをこれから丁寧に仕上げていきましょう。

2024年2月19日(月)
中国の国家(王朝)名 暗記法

 1年生が社会科の授業で、中国の文明について学習しています。ギリシャ文明の学習に移る合間に、なかなか覚えにくく、覚えていないと困ってしまう中国の国家(王朝)名を楽しく覚える暗記法が、先生から紹介されました。
 中国の国家(王朝)が成立した順番である「殷・周・秦・漢・三国・晋・南北朝・隋・唐・五代・宋・元・明・清・中華民国・中華人民共和国」を、「もしもしカメよ」の曲に乗せて♪、暗記しようというものです。

 これは、「アルプス一万尺」でもOKということで、生徒たちはプリント片手に、グループごとに楽しそうに練習をしていました。

 これまで学習した国家やこれから学習する国家が成立した順番を知識として身に付けていて損をすることはありません。楽しく順番を覚えて、学習に活かしていきたいですね。ちょっとした、でも大切なブレイクタイムでした。

2024年2月19日(月)
最後の調理実習

 3年生が技術・家庭科(家庭分野)の授業で、中学校生活最後の調理実習に取り組んでいます。中学校生活最後の題材は、簡単で栄養価の高い幼児のおやつ「豆腐団子」です。
 グループで協力しながら、団子づくりとたれづくりに挑戦しています。団子は、幼児が食べることを想定して、大きさも工夫しなければいけません。たれは、みたらし団子のたれのように、うまくとろみが出て、美味しそうな匂いが漂うと、「サイコーじゃん。」と、上手にできたことをグループ内で讃え合っています。
 豆腐団子(1人分)は、普通の団子(1人分)と比較して、エネルギー、たんぱく質、カルシウムとも勝っています。簡単で栄養価の高い幼児のおやつとして作り方等を記憶して、将来の家庭生活に役立ててくださいね。

2024年2月19日(月)
中学校合同美術展

 はつかいち美術ギャラリー(廿日市市役所内)で、廿日市市・大竹市内の中学校に在籍する生徒による美術作品の展覧会である「中学校合同美術展」が開催されています。
 この美術展は、生徒相互の作品鑑賞の場として創作意欲の喚起を図るとともに、保護者や市民の皆さんに作品を鑑賞してもらうことで、造形教育への関心を高め、理解を促す契機としています。
 入口のすぐそばが廿日市中学校のコーナーで、美術科の授業で制作した1~3年生の生徒作品が多数展示されています。入場は無料で、25日(日)まで開催されています。時間が許せば、是非この機会に、生徒たちの個性あふれる作品の鑑賞に足を運んでみてください。生徒たちの努力や思いが伝わってくると思います。
 ちなみに、隣のギャラリーでは、小学校の児童による図画工作展覧会「きっず・あーと2024」も開催されています。

2024年2月16日(金)
伝統の継承~3年生へ思いを込めて~

 3月5日(火)に、3年生を送る会が計画されていて、生徒会執行部が中心になって着々と準備が進んでいます。
 廿日市中学校の3年生を送る会では、1年生が「廿中ソーラン」を披露することが伝統です。しかし、ここ数年、新型コロナウイルスの関係もあって、事前に動画を撮影し、当日3年生にそれを見てもらうことになっています。
 そこで今日6時間目に、その撮影が行われました。1年生は体育の時間を中心にソーランの練習に取り組み、だんだんと完成度を高め、大きな声も出るようになってきました。文化活動発表会や地域の行事で3年生の先輩が「廿中ソーラン」を見て、「自分もあんなふうに踊ってみたいな」と思った1年生もいたと思います。その思いを実現し、今日はとても素晴らしい動画が撮影できました。学年みんなの息の合った動き、生き生きと踊る姿…まさしく伝統が継承された瞬間でした。
 3年生のみなさん、1年生の3年生への思いがたくさん詰まった「廿中ソーラン」を楽しみにしておいてくださいね。

2024年2月16日(金)
人権教室~みんなが笑顔でいられるために~

 みなさんは、「人権擁護」という言葉を知っていますか?「人権」という言葉は普段よく耳にすることがあると思います。でも、しっかり意識して生活しているかと聞かれると、どうでしょうか。
 先週と今週、2年生で、「人権擁護への共感を通して、互いの人格を尊重するとともに、自らを高めようとする意欲を育てる」ことをねらいとして、人権擁護委員の河野和夫先生をゲストティーチャーにお招きして人権教室を行いました。  
 河野先生は、授業の初めに「喜んでいる顔」と「絶望的な顔」の2枚のイラストを提示されました。絶望の顔を歓喜の顔にするために、何ができるかを考えるというのが、この時間の課題です。  2年生の生徒たちは、グループになって意見を出し合い、それを全体で発表し、出た意見を共有し合いました。「誰かに相談する」「人の気持ちを考える」「嫌なことは嫌と言う」…など、たくさんの意見が出ました。  本校の教訓に「人に害せず 自己を守り」というものがありますが、これはみなさんも知っているように、「自他の尊重」という意味です。
 2年生は、もう2か月もすると廿日市中学校の最上級生になります。今回の人権教室を通して、「人権擁護」とは、かけがえのない存在として、相手を認めること、認められることだということを改めて学びました。廿中生みんなが笑顔になり、大切にされていると実感できるよう、廿日市中学校をリードしてくれるものと期待しています。よろしくお願いします。
 そして、貴重なお話をしていただいた河野先生、お忙しい中、ありがとうございました。
2024年2月15日(木)
春の訪れ

 1・2年生は、学年末テスト最終日。3年生は、今日から私立高等学校B日程の入試です。
 グラウンドでは、部室横の梅の花が咲き始めました。正門前の花壇では、秋の花植えで、生徒や保護者・地域の方で協力して植えた花が、元気に花の数を増やしています。少しずつ春の訪れを感じられるようになってきました。
 1・2年生は、今日の学年末テストが終われば、少し余裕をもって春を感じることができますね。多くの3年生は、月末の公立高等学校の入学者選抜までは緊張が続きますが、グラウンドの梅の花や正門前や体育館への渡り廊下の花壇に咲いている花を見て、春の訪れを感じてみてください。

2024年2月14日(水)
オリジナルデザインバッグの制作

 3年生では、美術科の授業でオリジナルデザインバックを制作しています。
 これまでの学習で学んできたことを活かして、まず、彫刻刀を使ってゴム版を作ります。次は、実際にうまく版画ができるか、紙の上で試します。いくつかのデザインのゴム版をつくり、色を変えて組み合わせたり、向きを変えて組み合わせたりすることで、自分がイメージしているデザインに近付けていきます。
 紙に試し刷りをし、イメージに合うようゴム版に修正を加えたら、いよいよサコッシュバッグに版画をして、オリジナルデザインバッグの出来上がりです。
 3年間の美術科での最後のオリジナル作品だけあって、みんな真剣です。お気に入りのデザインが施されたオリジナルのバッグの完成が楽しみですね。

2024年2月13日(火)
1年間(3年間)の成果を試すとき

 1・2年生は、今日から3日間の予定で学年末テストが始まりました。朝も、教科書や資料集を片手に登校してくる生徒がたくさんいました。「学年末」というように、今の学年で行う今年度最後の定期テストです。
 学年末テストでは、1年間学習してきた成果を試し、現時点の学習の定着状況を把握するとともに、改善できるところは残りの1か月を有効に使って、次のステップにつなげてほしいと思っています。努力は人を裏切りません。

 そして、3年生は今日から私立高等学校(A日程)の受験が始まりました。3年間学習してきた成果を試すときです。3年生の教室は少し寂しいですが、自分の学習を深めながら、教室でクラスの仲間の頑張りを応援しています。もちろん、先生たちも応援しています。最後まで頑張ってくださいね。

2024年2月9日(金)
進んで学ぶ廿日市中学校

 廿日市中学校では校訓にあるように、生徒が進んで学ぶ様子を多くの方々に見てもらう機会があります。
 今日は、広島県西部教育事務所から2名、廿日市市教育委員会から1名来校され、5時間目の授業を参観していただきました。

 挌技場では、1年生が保健体育科の授業で、3年生を送る会での本番を想定して、躍動感のある動きで踊ることを目標に、ダンス「ソーラン節(廿中ソーラン)」に取り組んでいました。

 また、音楽室では、3年生が音楽科の授業で、卒業式で歌う「旅立ちの日に」の歌詞を大切にしながら、気持ちを込めた合唱になるようパート練習に取り組んでいました。

 全てのクラスの授業を参観していただきましたが、どの授業でも生徒がよく先生や仲間の話を聞いていることや、学習活動中につぶやきの声がよく出ているといった感想をいただきました。さすが、進んで学ぶ廿日市中学校です。

 その他にも、廊下がきれいに磨かれていることも褒めていただきました。気付き掃除に取り組んでいる皆さんの日頃の活動の成果ですね。ありがとうございます。

2024年2月9日(金)
思いっきり体を動かして

 3年生が保健体育科の授業で、ゴール型球技のサッカーに取り組み、元気いっぱいにグラウンドで身体を動かしています。
 ウォーミングアップで体を温めたあとは、それぞれのチームに分かれて得点を競い合うゲームを行います。ゲームが始まると、好プレーあり、珍プレーありで、楽しそうな笑い声がたくさん聞こえてきます。

 3年生は今、ほとんどの生徒が受験勉強に取り組んでいます。保健体育の授業では、思いっきり体を動かして、思いっきり楽しんだり喜んだりして、ストレスを発散できるといいですね。でも、ケガだけは気を付けて…。

2024年2月8日(木)
寒さに負けず、ボールを追いかけて…

 今日は朝から一段と寒く、登校してきた生徒のみなさんも、足早に校門を通り過ぎていきました。
 寒い中一日がスタートしましたが、2年生は保健体育科の授業で、バスケットボールに取り組み、元気いっぱいに体育館で身体を動かしています。

 初めにシュートの練習でウォーミングアップをして、その後「3対2」を行いました。「3対2」は、5人一組で3対2に分かれてのミニゲームのようなもので、2年生の生徒たちは、楽しく真剣にシュートを決めようと動き回っていました。これで寒さも吹き飛びますね。

 ただシュートを決めればよいのではなく、ボールを持っている人は前が空いていたらどうするか、ボールを持っていない人は、ボールをもらえる場所はどこか…と考えながら動かないといけないので、難しそうです。でも、あれこれ考えるより、実際にやってみると、「あっ、こんなふうにすればいいんだ!」と身体で実感できたのではないでしょうか。
 男女混合のチームでしたが、和気あいあいと楽しそうにやっている姿も印象的でした。

2024年2月7日(水)
小学校出前授業

 毎年この時期になると、小中連携の一環として、廿日市中学校の生徒指導主事が小学校を訪問し、小学6年生に対して出前授業を行っています。今週は、月曜日は廿日市小学校に、そして今日は佐方小学校に訪問させてもらいました。
 廿日市中学校以外に進学する児童もいますが、小学校の1授業時間(45分)をいただいて、生徒指導主事が廿日市中学校の校訓を例に示しながら、中学校に進学するにあたっての生活全般について話をしました。
 部活のこと、勉強のことなど、いろいろな話の中で、一番反応が大きかったのは、定期テストと夏休み前の三者懇談のところでした。三者懇談を笑顔で終え、楽しい夏休みを迎えるためには、日ごろが大事という話です。
 質問コーナーでは、部活のことや中学校の先生のこと、勉強はいつから難しくなるのかなど、面白い質問やみんなが気になっている質問をたくさん出してくれました。先生が答えに困る質問もいくつかありました。
 自分を伸ばす中学校生活にするのは、自分です。児童の皆さんには、今回の出前授業での話を心の片隅に置きながら、残り少ない小学校生活を大切に過ごしてほしいと思っています。

2024年2月6日(火)
近付いてきた卒業
 
 来週は私立高校の一般入試が、今月末には一次選抜が行われることになっており、廊下で寒い中、面接や自己表現の練習をしている3年生の姿を見かけます。
その他にも、卒業文集に取り組んだり、卒業式の動きを確認したりしていました。
 「もう、そんな時期なのか…」と、時間の流れがとても速く感じられます。
 卒業文集には、三年間の思い出を振り返り、文章にイラストを加えたりして表現し、真剣に取り組んでいるのを見ると、「廿日市中学校での三年間は充実していたんだろうな。」と思います。それぞれが書いたものをじっくり読んでみたい気がします。
 卒業式は儀式であるため、粛な雰囲気が求められ、姿勢や動きをしっかり頭に入れておかないといけませんが、その3年生の立派な姿に保護者の方や後輩たち、先生たちはきっと感動すると思います。
 卒業式は3月7日です。3年生が学校に登校するのはあと何日でしょうか。 廿中生でいることのできる時間を大切に過ごしてくださいね。
2024年2月5日(月)
ピクトグラムで何を伝える?

 1年生が美術科の授業で、「ピクトグラム」のデザインに取り組んでいます。
 ピクトグラムとは、形と色で分かりやすく情報を伝えることを目的として考えられた「絵文字」のことです。商業施設や観光地などで見かけたことがあると思います。
 今日の授業のねらいは「呼びかけたいことや伝えたいことをもとにピクトグラムを考える」ことです。事前に予告されていたので、何人かの生徒は、すでにアイディアを考えてきていたようです。

 ピクトグラムは伝いたいことが表現されていなければならないのですが、簡潔なデザインの方がよいとのことです。

 先生の説明の後、あれこれ考えながら、デザインに取り組む姿が見られました。

 どんなピクトグラムができ上がるか楽しみですね。校内に掲示できるようなものがあったらいいなあと思います。1年生のみなさん、頑張ってくださいね。

2024年2月5日(月)
雨の日の風景

 昨晩から降り続いていた雨が、登校時間も絶え間なく降っていましたが、教室への入室時刻の8:15頃は少し小降りになりました。今日は雨の週初めになりました。
 すでに傘をたたんでいる生徒もちらほら見られましたが、ほとんどの生徒が傘をさしての登校です。傘をさしての登校となると、視界も狭くなり、特に中学校付近や通学路の歩道は水たまりが多い上、道幅も狭く注意が必要です。
 2・3年生の生徒玄関の傘立てには、今日はびっしりと傘が並んでいます。そんな雨の日の風景の一幕です。

2024年2月4日(日)
みんなの思いをたすきでつないで・・・

 暦の上では今日は立春です。まだ寒さは残りますが、少しずつ春に近づいているなと感じられる今日、「第36回中学校女子はつかいち駅伝大会」が行われ、廿日市中学校からも陸上部女子が出場しました。
 ゆめさくら公園からスタートし、総距離12.0㎞を5人で走るこの駅伝コースの横には可愛川が流れ、風が冷たかったですが、走っている選手のみなさんは、寒さを感じることはなかったと言っていました。きっと、「一刻も早く次のランナーにたすきを渡そう!」という思いで走っていたのでしょう。
 この大会には、毎回多くの学校が参加しますが、廿日市中学校陸上部は8位入賞と健闘しました。みんなの思いをたすきでつないだ走者の皆さんの走りはとてもかっこよかったです。
 また、近隣での開催ということで、陸上部男子も競技役員として、この大会をサポートしてくれていました。お疲れ様でした。

 そして、寒い中、この大会の開催にあたりご尽力いただいた大会関係者の皆様、生徒たちのために準備、運営、ありがとうございました。

2024年2月2日(金)
詩に込められた作者の思いを読み取ろう

 3年生が国語科の授業で、詩に描かれた情景や作者の思いを想像しながら、社会状況や人間の生き方について、グループごとに考えたことを全体で共有しながら、学習を深めようとしています。
 また、表現上の特徴、繰り返し使われている言葉や構成、表現技法などについても、大事なところに線を引くなどしてまとめています。
 まとめ方は、タブレット上でロイロノートにまとめる人がいたり、タブレットは使わず、これまでどおりプリントにまとめる人がいたり様々です。生徒たちは、自分が学習しやすい方法を選択して学びを深めています。
 まとめ方は違っても、この授業の目標は同じです。詩を読んで、進んで考えを広げたり深めたりしながら、作品の価値や自分の可能性について考えをまとめていきましょう。

2024年2月1日(木)
歴史人物クイズ

 1年生の社会科の授業で、歴史的分野の学習が始まりました。生徒たちは、冬休みの宿題で、歴史上の人物を歴史新聞にしました。また、その人物についての問題を、クイズ形式でロイロノートにまとめました。
 歴史上の人物のエピソードがまとめられた歴史新聞を、お互いに閲覧した後、いよいよ各自が作成した歴史人物クイズに挑戦です。

 生徒たちは、クラス全体で共有されたみんなのクイズの中から、問題を選んで解いては自分で答え合わせをして、知識を深めていきます。

 最後に、先生からとっておきの問題が出されましたが、生徒がいとも簡単にその問題を答えました。それは、全体共有の歴史人物クイズで、誰かが問題にしていたものの答えでした。その問題を解いていて学習していた生徒だったので、さっと答えることができました。お互いの学びを支え合いながら、お互いに伸びていきたいですね。